ワールドビジョンのような国際協力NGOで、社員として働きたいと思っても、なかなかハードルが高くて誰でもなれるものではありません。
でももっと気軽に参加できる「ボランティア」があれば、やってみたい方もいるのではないでしょうか。
この記事では【ワールドビジョンでボランティアとして協力できるのか】についてご紹介していきます。
ワールドビジョンに「ボランティア」はあるの?

結論からいいますと、ワールドビジョンでのボランティアの仕事はたくさんあります。
現在のボランティアの方の人数は、なんと全国で400人以上もいます。
おもに、「事務所ボランティア」と「在宅翻訳ボランティア」、そして「世界の子供たちのことを広める」という3つのボランティアがあります。
海外ボランティアを希望している方は残念ですが、今のところ国内でのボランティアのみです。
それぞれのボランティアについて、くわしく見ていきましょう。
ワールドビジョンの「ボランティア」になるには?

事務所ボランティア
「事務所ボランティア」の仕事内容は、 簡単なパソコン入力や、発送作業、手紙の翻訳などです。
場所は、東京にあるワールドビジョンジャパンの事務所となるので、地方の方は「在宅翻訳ボランティア」を検討しましょう。
たまたまワールドビジョンのイベントが地方で開催されるという場合には、お近くの方は参加して手伝うこともできるようです。
事務所ボランティアは、比較的募集していることが多いようですが、定員もあるので早めの申し込みがいいでしょう。
在宅翻訳ボランティア
結構いつでも募集しているようですが、あなたが「チャイルドスポンサー」であることが必要です。
大事な手紙の翻訳になるので、ある程度信用がおける方でないとまずいからです。
そしてボランティアをスタートする前に、「英和訳テスト」を受ける必要があります。
翻訳するデータは、メールでのやりとりになりますから、パソコンのメールアドレスが必要です。
世界の子供たちのことを広める
何も直接ワールドビジョンでの仕事をすることだけが、ボランティアというわけではありません。
貧しい国の子供たちが置かれている状況を、あなたの周りの方に教えてあげることも立派なボランティアです。
現在チャイルドスポンサーになっている方の中にも、家族や友人の話を聞いて興味をもち、自分も支援に参加しはじめた方もとても多いのです。

あなたがチャイルドスポンサーで、知り合いに紹介しチャイルドスポンサーになられた場合、ワールドビジョン特製「クマネコ・ピンバッジ」がもらえます。
その他にも、ワールドビジョンの「ツイッター」や「フェイスブック」をフォローしてつながることも立派なボランティア活動です。
ワールドビジョンの資料を、あなたの学校や職場においてもらうこともできます。
資料は、ワールドビジョンの「資料請求フォーム」からもらうことができます。
ワールドビジョンで「ボランティア」はできる? まとめ
ワールドビジョンでボランティアをするのに、特別な資格は必要ありません。
ワールドビジョンのサイトには、ボランティアに参加している方々のさまざまな声がのっています。
当然お金がもらえる訳ではないボランティア作業ですが、そこでの人との関わりや経験は、お金にはかえられないとの意見が多いです。
年齢層も学生からお年寄りまで幅広いので、普段の仕事では得ることのできない人のあたたかさに感動することもあるそうです。
無償でわざわざ足を運んでくれる方々ばかりですから、行動的かつ優しい人が多いのは想像がつきますね。