ピースワンコジャパン

【ピースワンコジャパンの実態は?】告発後の現在は?代表は?

 

奥さん
奥さん
ピースワンコジャパンって前になんかあったの?
はかせ(管理人)
はかせ(管理人)
なんかありましたね。。。

 

2016年から、広島県の殺処分対象となった犬を全頭引き取りはじめたピースワンコジャパン

引き取った犬を里親に渡す事業で、殺処分ゼロ!を実現していました。

しかしその活動内容に対して、複数の動物愛護団体から連名で告発されることに。

そこでこの記事では、【ピースワンコジャパンの実態や告発後の現在について】くわしく紹介していきます!

 

週刊誌が報じたピースワンコジャパンの実態は?

犬の収容施設が過密状態

ピースワンコジャパンの4つのシェルターの中で最大シェルター、非公開のスコラ高原シェルターは2018年1月時点で1,400頭が過密収容されているとのこと。

しかも1,400頭の犬の世話をするスタッフの数は7,8人。

1人のスタッフで約200頭の面倒を見るという状態。

そしてエサは1日1回の劣悪な環境の中で飼育されている。

劣悪な環境の中で犬たちは極度のストレス状態にあり、弱い犬を強い犬が攻撃し、子犬を嚙み殺すという恐ろしい実態が常態化。

その攻撃にあった犬は、月に30頭ものぼっているとのこと。

 

避妊・去勢手術をしていない

避妊去勢手術をおこなわないまま、オス・メスが一緒にされている。

結果、スタッフも気づかないうちに赤ちゃんが生まれている。

しかもその赤ちゃん犬は、飢えた他の犬たちに食べられてしまい、その肉片をかたずけるスタッフたちの多くは心的外傷後ストレス障害に。

 

狂犬病予防接種が追いついていない

すべての犬に毎年1回必ず受けさせなければならない狂犬病予防接種

ピースワンコジャパンでは注射をする獣医が少なく、予防接種が追い付いていない。

そして2018年6月広島県警より、狂犬病予防法違反容疑でNPO法人ピースウィンズ・ジャパン(PWJ、広島県神石高原町、大西健丞代表理事)の事務所など関係先を家宅捜索。

ピースウィンズジャパンはピースワンコジャパンの運営会社。

 

ピースワンコジャパンの反論は?

殺処分ゼロのための引取り数が想定を超えてしまった

収容施設の過密状態の指摘についてピースワンコジャパンは、当時広島県では、毎月100頭~150頭の犬が殺処分されるという現状だった。

ピースワンコジャパンでは、県内の保護犬の活動を2016年4月始めて、16年度は1,359頭、翌17年度1,816頭を保護。

年間800~1,000頭までの引取りは想定していたが、それをはるかに上回る引き取り対応となってしまった。

しかしその後は、想定外の犬の飼育環境を少しでも改善するために、次のように対応した。

・約2億円の犬舎3棟の増設→居住スペースを1400平米まで増やす

・世話をするスタッフの増員

 

一律に避妊・去勢をする方針はとっていない

避妊・去勢への指摘についてピースワンコジャパンは、医学的見解によりすべての保護犬の避妊・去勢をする方針はとっていないと反論。

ですが今回のことをうけて、以前よりもさらに一頭一頭の健康状態や様子を留意しながら、
必要だと判断した場合は、積極的に避妊・去勢手術を進めているとのこと。

2020年11月時点では、犬の約70%が手術を済ませており、月に100頭近い犬の手術を継続している。

 

犬の保護数の急増で狂犬病予防接種が追いつかなかった

狂犬病予防接種への指摘についてピースワンコジャパンは、想定をはるかに超える数の引き取りの対応に追われ、気づくと一部の狂犬病予防注射が追い付かなかったとしている。

狂犬病予防接種が追い付いていなかったことについては、ピースワンコジャパンHP上にて謝罪。

 

ピースワンコジャパンの現在は?

狂犬病予防接種が遅れない体制を整えた

狂犬病予防接種が追いついていないことに対して、ピースワンコジャパンの対策として、

・広島県と予防接種が遅れないためにどのように対応するか協議

・外部の獣医師に協力を仰ぎ、迅速な予防接種をすすめた

その後は生後まもない子犬や重篤な病気など、接種不適格の犬を除き、予防接種を受けなければいけない保護犬の狂犬病予防接種に遅れはないとのことです。

 

施設を訪れる人から前向きな意見が増えている

支援者の中には、今回の告発を受けて支援を打ち切る人もいました。

有名芸能人もピースワンコジャパンに対する批判をしていたので、それに影響されてという事もあるようです。

しかし保護犬がどんどん増えていく現状に対して、本当に責められるべきは、安易にペットショップから犬を買って捨てた人たちです。

また犬を飼って避妊・去勢手術をしないまま多頭飼育を行い、育てられない現状を作ってしまった人間じゃないかと思う方もおられます。

今回の告発に対してピースワンコジャパンは、保護犬を引き取ることに対して莫大な資金と人手・労力がともなうということを強調しました。

そんなピースワンコジャパンの真摯な説明と今後の改善策を見て、一度は寄付をやめようかと思ったが考えなおして継続されている方もいます。

 

ピースワンコジャパンの代表は誰?

ピースワンコジャパンを運営しているのは、ピースウィンズジャパンという会社です。

ピースウィンズジャパンの代表である大西健丞は、1967年大阪府に生まれ、上智大学に入学卒業後に、英国留学を通して紛争解決・人道介入を学びます。

英国留学中、イラク北部・クルド人自治区での人道介入の実際を見るため現地を訪問。

オックスファムなど欧米NGOの、大規模な活動ぶりに感銘を受けたのが人生の転機となっています。

27歳のころに、ピースウィンズジャパンという人道支援・災害緊急支援などを行う特定非営利活動法人を立ち上げました。

ピースワンコジャパンはその内の大西氏の活動の一つです。

犬の殺処分がゼロに!」を合言葉に、拠点のある広島県内の保護犬を引き取り、飼育・里親の譲渡・レスキュー犬の育成などに取り組み始めました。

ピースワンコジャパンの活動の原点は、ピースワンコジャパンのシンボル犬ともいえる殺処分寸前で保護された夢之丞との出会いでした。

殺されることに怯えていた夢之丞を見て、大西氏はピースワンコジャパンを立ち上げます。

大西氏に関してですが、ネットでは「怪しい」や「詐欺」といった口コミもちらほら見かけます。

人を救いたいという人道支援の形が大きければ大きいほど、いろんな方たちに寄付やボランティアといった形で参加してもらうことになります。

ちょっとした不手際に目くじらを立てる人も出てきます。

ただピースワンコジャパンのお金の流れは、運営会社のピースウィンズジャパンの公式サイトで公開されています。

運営に対する告発文が拡散される中で、公式サイト上で真摯に説明・反論、そして時には自らの取り組みについて積極的に発信する姿勢に、賛同される方も増えてきているようです。

 

ピースワンコジャパンの実態は?告発後の現在は? まとめ

たしかに運営をスタートした当初は、殺処分ゼロ!という目標の大きさに対して、まったく手に負えていなかったようです。

特に当時ワースト1位の殺処分件数を誇っていた広島県でゼロを目指したわけですからね。

でも確かにゆっくり取り組んでいたのでは、犬たちはどんどん殺処分されていきます。

悪いところを一気に指摘されて、一気に膿を出しきれたのなら、これからのピースワンコジャパンに期待すべきかもしれません。

 

ピースワンコジャパン以外の興味深い団体は?

街頭募金などの一般的な寄付では、その後にどのように、誰の役に立ったのかちょっと分かりにくいですよね。

例えば、ワールドビジョンのチャイルドスポンサーシップという寄付では、厳しい環境にいる「海外の子供1人寄付者(自分)だけの交流」ができます。

さらにちょっとハードルは高いですが、その子供が住んでいる「現地への訪問」も可能。

実際に飽きっぽい私でも、充実感をもって4年間続けることができています。(笑)

➤➤➤1人の子どもと1対1の支援プログラム

※チャイルドスポンサーシップでは寄付金控除が適用されるので、寄付額の4割ほどが戻ってきます。

 

 

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「寄付先ってたくさんあるから、どこにしたらいいのか迷う。。。」という方も多いのではないでしょうか。

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