セカンドライフは、日本全国のいらなくなったモノを寄付してもらい、国内外で再利用する活動をしている団体です。
しかしセカンドライフが、本当に寄付して大丈夫な団体なの?という方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では【セカンドライフの評判について】口コミなどから検証していきます!
目次
セカンドライフの活動内容は?
セカンドライフの活動は、家庭や企業に眠っているまだ使用できる不用品の寄付を募り集めること。
次にそれらを仕分けし、世界各地の必要としている人の元にそれらを届けることです。
活動の具体例としては、
・地震や洪水などで被災してしまった地域にタオルや雑巾などを届ける
・物資が不足している海外の学校や孤児院などに、文房具やランドセル等を寄付
また2018年からは「にこっと活動」と呼ばれる活動にも力を入れています。
これはまず、SNS上で寄付したい商品の写真を挙げて商品が欲しい人を募集します。
そして完全無料でお渡しする代わりに、寄付してもらった物を使っている様子をレポートしてもらうという活動です。
品物を譲ってもらう人はもちろん、品物を譲った側の人も、自分の譲った品物が誰かの役に立ち、笑顔にしている様子を見ることができます。
ですので、寄付する側・される側どちらにも人気のある取り組みとなっています。
セカンドライフへの悪評は?
まずはセカンドライフに対して否定的な口コミをご紹介します。
金払って売れるものを送るだけこちらで仕分けて転売、個人的意見ですが価値のある売れるものをお客に送料負担させて、 リユース、リサイクルといいますが、海外でも需要かないものは、ポイト捨ててる感じがします。
悪い品物(ゴミとして処分)+良い品物(利益の出る物)+お客負担の送料 結局商売。
リサイクル ユリースとか書くのであれば、捨てられる汚れたぬいぐるみをきれいにクリーニングしてとか手間隙かけて 製品にして欲しい。
最大の利益の出るリサイクル 負担の送料ただの商売。
引用元・ヤフー知恵袋
こちらの意見は、リサイクルや寄付などと口当たりの柔らかいことを言って、結局やっていることは商売活動であるという批判です。
慈善団体であっても活動するためには、ある程度資金が無ければできませんが、そのあたりの仕組みに疑問を持つ方もいます。
セカンドライフへの良い口コミ評判は?
有料だけど、誰かの役にたつと思うと気持ちが安堵する。
雛人形の供養もしてくれるって「納得して片付けたい」気持ちを大事にしてくれてる感じがするな。
引用元・Twitter
送料などのお金がかかることに触れつつ、不用品が誰かの役に立つという活動には肯定的です。
確かに思い出のあるものはたくさんあるので、ゴミになってしまうよりは誰かに使ってもらえる方が嬉しいですよね。
プレゼントというよりは『物達の里親探し』って感じだけど。
元の持ち主にとって大事なのに手放さなきゃいけなくなった物達も皆幸せにしようとする素敵な団体よね…(●´ω`●)
引用元・Twitter
こちらは先ほども紹介した「にこっと活動」に関するコメントです。
寄付された側の人だけではなく、寄付した側の人も充足感が得られる活動が評価されています。
セカンドライフは怪しい?その実態は?
今のところ不祥事はない
セカンドライフは、インターネット上を確認すると、寄付している・寄付してもらったという方のコメントを数多く見ることができます。
寄付などを募っている団体の中では大きく有名な団体ですが、現時点で詐欺行為などの不祥事を起こしたことはありません。
ある程度規模があり知名度もあるなかで、今まで不祥事が無いという事なので信頼しても良いのではないかと思われます。
セカンドライフに寄付して大丈夫?
セカンドライフのHPにも運営会社のHPにも会計報告がない
セカンドライフのホームページにも運営会社のホームページにも、残念ながら会計報告がありません。
会計報告が無いという事は、寄付されたお金の流れを数字で確認することができないということです。
不安のある方は、「にこっと活動」のように自分のSNSで寄付したいものを載せてみましょう。
そして寄付したものを実際に使用する方と、SNSでつながれる活動から始めてみると良いかもしれません。
まだ寄付金控除は受けれない
セカンドライフは現在、認定NPO法人の申請をおこなっているところです。
認定NPO法人になるためには、統括庁に活動報告や会計報告を提出し、問題がないと認められないとなることができません。
また認定NPO法人になれれば、寄付した分は税金の控除を受けることができるようになります。
こちらが認定されれば、寄付しても問題ない一つの指針になるので、不安であればもう少し様子を見るのもいいでしょう。
セカンドライフの評判は? まとめ
セカンドライフへの悪評では、「ただの商売目的だ」という口コミも見られます。
しかしセカンドライフの公式サイトを見ると、かなり細かく活動について掲載されており、正直相当面倒くさい作業ではないかと思われます。(笑)
商売目的であれば、もう少し楽な商売もあるのではないかと。
たしかにセカンドライフへ物を送るのに、送料プラスアルファを負担しなければならないものの、利用した方は一様に満足しているようです。
今のところ不祥事もまったくないようなので、寄付して大丈夫な団体だと思います。
どうしても心配な方は、セカンドライフが認定NPO法人になって、寄附金控除を受けることができるようになってから利用するといいでしょう。
セカンドライフ以外で興味深い団体は?
一般的な寄付では、その後どのように誰の役に立ったのか、ちょっと分かりにくいところがあります。
例えば、私が参加している寄付では、厳しい環境にいる海外の子ども1人と手紙や写真のやりとりができます。
つまり、毎月その子を思い浮かべながら支援できるので、サポート出来ている実感が強いです。
さらにちょっとハードルは高いですが、その子が住んでいるところへ現地訪問することも可能!
支援した効果が実際に見れて、しかも本人や家族に会えるので、それが夢になっている支援者も多いです。
➤➤➤【1人の子どもと1対1の支援プログラム】
※チャイルドスポンサーシップでは寄付金控除が適用されるので、寄付額の約4割ほどが戻ってきます。