素晴らしい社会貢献をしている団体を知ると、「少しくらい支援したいなぁ」と思う方は多いのではないでしょうか。
でもいざ寄付しようとすると、「やっぱり経済的にちょっとなぁ。。。」とためらう方も多いはず。
では家計に影響しない寄付だったらどうでしょうか。
株式会社エネラボのエネルギーファンディング(エネファン)というサービスなら、普段支払っている電気代から寄付できるんです。
しかも以下のような、エネファンと提携している100団体以上の中から寄付先を選べます!
出典:エネファン公式サイト
この記事では【電気代で寄付できるエネルギーファンディングについて】私が実際に利用している感想をお伝えします!
目次
実際に使ってみた!エネルギーファンディングの感想
最近はメディアでよく、日本の子どもの貧困が取り上げられていますよね。
そこで日本の社会問題ってどんなものがあるのかなと思い、私なりに調べてみました。
すると日本にも、さまざまな分野でたくさんの社会課題があり、その解決に取り組んでいる団体もたくさんあると知りました。
そこでどこかに寄付したいなぁと漠然と思ったわけです。
でもうちの経済事情も楽じゃないしなぁと逃げ腰になり、結局何もしていませんでした。。。(笑)
せめて節約でもするかと思い、ケーブルテレビ(月2,750円で利用していた)をやめて、テレビアンテナ(初めの工事費以降は無料)に切り替えたんです。
その時に「たしか電気も自由化されてたなぁ。」と思い調べることに。
すると、普段の電気代から寄付できるエネルギーファンディング(以下エネファン)というサービスが見つかりました。
「もともと支払っている電気代からの寄付なら、家計に負担はないよなぁ。」
そこでさっそくエネファンのサイトから寄付先を選んで、電力会社切り替えの申し込みをしました。
以下に、エネファンに切り替えるメリットデメリットや、私が使ってみた感想をまとめたので参考にしていただければと思います。
エネルギーファンディングのデメリットは?
電力会社の切り替えが必要
電気に限らず、インターネット・ガス・水道などで利用している会社を変更するのって面倒ですよね。
しかしエネファンは、公式サイトから申し込みをするだけで、あとは全部エネファンがやってくれました。
それまで使っていた電力会社へ連絡する必要もなく、切り替え工事もありませんでした。
スマートメーターという遠隔で検針できる電力計の取り付けが必要でしたが、立ち会う必要はなく、いつの間にか付けていってくれました。(笑)
オール電化の方は問い合わせが必要
自宅がオール電化のかたは、別途問い合わせをする必要があるようです。
エネルギーファンディングのメリットは?
大手電力会社より5%安くなる
いま使っている電力会社が大手(東京電力・中部電力など)であれば、エネファンに切り替えることで電気代が5%安くなります。
その安くなったぶんからどれくらい寄付するかも、0%・2%・5%の中から選べます。
100団体以上の中から選べて電気代で寄付ができる
エネファンから寄付できる寄付先は、海外・国内で活動している100団体以上の中から選べます。
エネファン公式サイトに1団体ずつのページがあって、めちゃくちゃくわしく写真と文で説明されています。
団体の歴史・活動内容・支援の使い道・想いや伝えたいことなどが、全団体のっているので非常に分かりやすいです。
寄付額がいつでも確認できる
電気代から毎月〇%寄付されていますと言われても、ちょっと実感が湧きにくかったりしますよね。
でもエネファンでは、公式サイトのマイページから寄付した額を確認することができます。
出典:エネファン公式サイト
これなら少しずつではあっても、支援できている実感が湧きますね!
エネルギーファンディングで気になったことを聞いてみた!
電気の品質が落ちて停電しやすくなるのでは?
大手電力会社から切り替えるので、停電が多くなるのではないかと心配になりました。
しかし切り替え後の電気も、今までと同じ大手電力会社の送電網を使うので、品質は何も変わらないとのことで安心しました。
エネファンを提供しているエネラボが倒産したらどうなる?
大手電力会社よりは倒産する可能性もあるでしょうから、エネラボがつぶれたらどうなるのか気になりました。
いきなり電気が止められては困りますからね。(笑)
ただこれについても、大手電力会社がすぐに供給することが義務付けられているとのことで安心しました。
解約金が高いんじゃないの?
切り替えたはいいけど、思っていたものとは違ったので解約したい場合。
解約金がかかって、しかも高いとなんだか騙された気持ちになりますよね。
エネファンに聞いてみたところ、解約金は一切かからないとのことでした!
解約金どころか、次の切り替え費用や工事費用もかからないそうです。
電気代で寄付できる?エネルギーファンディングとは?
エネルギーファンディング(エネファン)は、いつも支払っている電気代の一部から、気になるプロジェクトに毎月寄付できるサービスです。
エネファンと提携している100団体以上の中から、寄付先を選ぶことができます。
東京電力・関西電力などの大手電力会社から、エネファンに乗り換えると、ほとんどのケースで電気代が約5%安くなります。
その約5%から自分で寄付する割合を決めて、自分が選んだ寄付先を支援することができるわけです。
寄付する割合が低めのプランにすれば、今より電気代が安くなるというメリットも得ることができます。
エネルギーファンディングの料金プランは?
エネファンの料金プランには以下の3つがあり、プランによって電気代と寄付額が変化します。
3つあるプランの中で、もっとも1か月あたりの電気料金を安く(5%ほど)できます。
それでも100円の寄付ができるのが「ゆっくりプラン」です。
何がゆっくりなのかは分かりません。(笑)
毎月100円だけかと思うかもしれませんが、年間にすれば1,200円の寄付です。
毎月100円の寄付であっても以下のような支援ができます。
出典:エネファン公式サイト
つぎに今までの電気代より2%安くできて、3%を寄付できるのが「じっくりプラン」です。
何がじっくりなのかは分かりません。(笑)
そして支払う金額は、切り替え前とほぼ同じになってしまいますが、そのぶん電気代の5%を寄付できるのが「しっかりプラン」です。
しっかり寄付できるよ!という意味でしょうね。
また寄付先によっては、プランごとにささやかな返礼品があったりします。
寄付額が多いほど、ささやか×2(×3)くらいになるので見比べてみるのも面白いです。
エネルギーファンディングの寄付先は100団体以上!
出典:エネファン公式サイト
エネファンからの寄付先は、なんと100団体以上なのでけっこう迷います。(笑)
全部は見れないという方は、以下の中から興味あるカテゴリーにしぼって見ていくといいでしょう。
出典:エネファン公式サイト
ひと団体ごとに専用ページがあり、多くの写真を使って、活動内容や活動への思い・寄付の使い道などが紹介されています。
なかには、ちょっとした返礼品を用意してくれている団体もあります。
とは言え、ほとんどの団体は返礼品なしかお礼の電子メールが多いです。
たしかに返礼品でお金を使いすぎてたら、本末転倒ですからね。
私が選んだ寄付先の「きっかけ食堂」では、5%寄付でステッカーと活動報告書が送られてくるというものでした。
お礼の電子メールだけは寂しい気がしたので、活動報告書めあてで5%寄付にしてみました。(笑)
プランごとに異なる返礼品が用意されていることもあるので、ぜひチェックしてみてください。
電気代で寄付できるエネルギーファンディングを使ってみた! まとめ
自分は日本の普通の家庭に生まれ、恵まれていると思うから、寄付しなきゃなと思う気持ちはずっとあったんです。(笑)
ただ自分にも生活がありますし、それなりにお金の大変さをかかえていたりします。
なので普段の電気代から支援できるサービスはありがたいです。
私は以前、月5,000円の継続的な寄付を始めたのに、途中でやめなければならないことがありました。
そのときにやっぱり後ろ髪引かれる気持ちだったんですね。
電気代からの寄付なら、電気をやめない限り続けられるので、無理せずにやっていけると思います。