50代にもなると、体力・気力の衰え、子どもの自立など、環境や心境の変化も大きいものです。
そうなると、急に何がしたいか分からなくなってきたという50代の方も多いようです。
そこでこの記事では【何がしたいかわからない50代の方へ】新しいキッカケをつかむ方法をご紹介していきたいと思います!
忙しい方のために結論!
忙しい方のために結論を言うと、自分以外の人のために行動を起こしてみてください。
自分のやりたいことが無いということは、それなりに自分への欲求は満たされている状態とも言えます。
やりたいことがあれば、考えずにやるでしょうからね。(笑)
人のことはちょっとと思うかもしれませんが、自分を満たす以上の喜びがあったりしますよ。
ボランティア活動などに抵抗がある方は、貧しい国の子どもへ寄付するという方法もあります。
例えばワールドビジョンのチャイルドスポンサーシップという寄付では、厳しい環境にいる海外の子ども1人と手紙や写真のやりとりができます。
つまり毎月その子のことを、思い浮かべながら支援できるのでサポート出来ている実感が強いです。
さらにちょっとハードルは高いですが、その子が住んでいるところへ現地訪問することも可能!
支援した効果が実際に見れて、しかも本人や家族に会えるので、それが夢になっている支援者も多いです。
やっぱり寄付している手ごたえがあると、自己肯定感が高まって自信がつき、それがしだいに生きがいになっていきます。
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目次
50代にもなって何がしたいかわからない。。。
長年やってきた仕事をこのまま続けるべきなのか
長年勤めた会社には、それなりに愛着がわきますし自分の立場も確立してきますよね。
また苦楽をともにした仲間もでき、一緒に飲みに行ったり、休みの日に一緒に出掛けたり。
友達のような付き合いのできる同僚がいれば、そういう人たちとは仕事もやりやすいものです。
しかし会社にまったく不満が無いというわけではないはず。
そんななかで周りの友人が転職し、
「大きな収入UPにつながった」
「ストレスなく働けるようになった」
「悩んでいたけど転職して正解だった」
などと聞くこともあるでしょう。
すると、定年までこの会社にいるのは果たして正しいのだろうか?と、自問自答することも増えてきます。
何がしたいかわからないなんて相談はしにくい
50代ほどの年齢となると、まわりには年下が増え、部下や子どもなどあらゆる人に相談されることもあるでしょう。
しかし逆に自分が相談できる人は減ってきてしまうのもの。
とくに50代にもなって、何がしたいかわからないなどという相談は、プライドが邪魔して言いにくいのではないでしょうか。
年上である親などに相談しても、「あんたもいい年なんだから自分で考えなさい」と言われそうですしね。。。
50代で何がしたいかわからなくなるのは仕方ない
若い頃のような体力・気力がない
いま50代の方だって、若い頃はすこしでも興味があることには、寝る間を惜しんで取り組んでいた方も多かったと思います。
しかし歳をとるにつれ、だんだん体力の衰えを感じ始めるでしょう。
ちょっと気になることがあっても、すぐに行動にうつす気力が下がってきます。
体力・気力が無くなってくれば、結果的に何がしたいかわからなくなるのも仕方ないでしょう。
子どものために働いてきたが自立していった
子どもが小さい頃は、子どものためにと思うと仕事にもやる気が出ます。
お金に余裕が無ければ、がむしゃらに働くしかありません。
しかしいざ子どもが自立し、お金がかからなくなると、ふと「自分は何でこんなに頑張って働いているのだろう?」と疑問に思うことがあります。
子どもを育てるという役目を終えた喪失感もあって、余計に何がしたいのかわからなくなってしまうのです。
老後が不安でお金を使いたくない
年金問題が話題となっているこのご時世、50代であればなおさら、お金を使うことにためらいを感じてしまうのではないでしょうか。
ちょっと贅沢をしようと思っても、「このお金を稼ぐためにどのくらい働いたんだろう?」と計算すると、財布のヒモも思わず固くなってしまいます。
しかしお金を節約すると、どうしても行動力は落ちるので、余計にしたいことが分からなくなります。
何がしたいかわからない50代へ伝えたいこと
何かしなければならないと思い込んでないか
本やテレビで偉人伝を読んだり見たりすると、自分も何か一つは大きなことを成し遂げなければ、と焦ってしまう50代の方も多いのではないでしょうか。
それは確かに素晴らしいことですが、人それぞれ身の丈にあった役割があるもの。
まずは自分の身近にいる人間に感謝して、毎日気持ちよく会話することが大切ではないでしょうか。
しかしやってみないことには分からない
偉人たちのような人類に関わる発明でなくとも、自分が満足する何かを成し遂げたいと思うのは素晴らしいです。
その「何か」を見つけるには、まずははじめの一歩を踏み出すことが大切です。
あまり興味が無いことでも、一歩踏み出して経験してみると、意外と面白くてハマったというのはよくあることです。
何がしたいかわからない50代がキッカケをつかむ方法は?
興味のある目的地を1つ決めて旅をする
50代にもなれば子どもも自立し、自分のために使えるお金も増えてきているのではないでしょうか。
そんな方には目的地を一つ決めて旅をしてみることをおすすめします。
行先は海外でも国内でも、興味がある場所ならどこでもいいです。
日常を抜け出し、いつもとは違う景色、旅先の人々に出会うことで、その後の人生に大きな影響を与えるキッカケになるかもしれません。
地域ボランティアに参加する
地域ボランティアは手軽に参加できて、やりたいことを見つけるのにいいきっかけになります。
ただ近隣の方との交流に、抵抗がある人も多いかもしれませんね。
でも「こんな面白い人、こんな素敵な人がいるんだ」など新しい発見の可能性もあります。
ボランティアをして人に喜ばれる経験は、あなたの人生の軸になっていくでしょう。
世界の貧困に苦しむ子どもたちに寄付する
ボランティア同様、世界の貧しい子どもに寄付をするというのも、あなたの日常に変化を与えてくれます。
ボランティアは困っている人のために時間を使うこと。
寄付は困っている人のために時間ではなくお金を使うこと。
ただボランティアに参加するほどの、時間や体力は無いという方もいるはず。
そんな方は貧困で苦しんでいる子どもたちに、ぜひ少額でも寄付をしてみることをおすすめします。
またはお金に限らず、家にあって不要となっているもの、たとえば洋服や本、日用品などを寄付するのもおすすめです。
もしそれが処分に困っているものでしたら、家も片付くことになり一石二鳥です。
じつは人のために頑張ったことのほうが、満たされた気持ちになるものです。
関連記事⇒【寄付はどこがいい?】
何がしたいかわからない50代がキッカケをつかむ方法は? まとめ
50代になると、大きく分けて2種類の生き方にわかれていくようです。
長年やってきたことをますます続けていこうという人。
このまま同じことを続けていていいのかと迷いはじめる人。
どちらも間違いではありませんが、考えているだけではモヤモヤしたまま60代になってしまいます。
どんな小さなことでもいいので、1つ決めたら頭で深く考えずに行動にうつすことをおすすめします。
ただし仕事や趣味で自分を探求することに、もう喜びを感じなくなっている50代の方も多いかと思います。
そんなかたは、人を喜ばせることに喜びを感じる生き方にシフトしてみてはいかがでしょう。
人のための行動とは?
いきなりボランティア活動するのが難しければ、貧しい国の子どもへ寄付するという方法もあります。
例えばワールドビジョンのチャイルドスポンサーシップという寄付では、厳しい環境にいる海外の子ども1人と手紙や写真のやりとりができます。
つまり毎月その子のことを、思い浮かべながら支援できるのでサポート出来ている実感が強いです。
さらにちょっとハードルは高いですが、その子が住んでいるところへ現地訪問することも可能!
支援した効果が実際に見れて、しかも本人や家族に会えるので、それが夢になっている支援者も多いです。
やはり寄付している手ごたえがあると、自己肯定感が高まって自信がつき、それがやがて生きがいになっていきます。
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※寄付金控除も適用されるので寄付額の約4割ほどが戻ってきます。