古着を処分する時にちょっと罪悪感があって、寄付できないかなと考える人もいるのではないでしょうか。
そこでこの記事では【古着を無料で寄付する方法】についてくわしく紹介していきます!
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目次
古着を無料で寄付できるの?
まずは古着を無料で寄付できる6つの方法をご紹介していきます。
アパレルショップH&Mに持ち込む
一つ目の方法は、大手アパレルショップH&Mに持ち込む方法です。
H&Mでは、衣類回収プログラムを世界的な取り組みとしておこなっています。
店舗には回収ボックスが置かれています。
いらなくなった古着を回収ボックスに入れると、近くの再生プラントに運ばれます。
H&Mなら、回収する古着のブランドや状態は問われないので気軽に利用出来ます。
さらに持ち込むと500円クーポンまでもらえちゃいます。
ユニクロ・GUに持ち込む
ユニクロ・GUでも、古着のリユース・リサイクル活動を行っているため、持ち込む事が可能です。
ユニクロでは、世界中のNPOやNGO、また国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)と連携して、回収した衣類をリユースしています。
世界中の難民キャンプや、被災地など衣類を必要としている人達の元に送り届ける「RE,UNIQLO」という活動をしています。
またGUも同じように、回収した古着を世界中の人に届けたり、固形燃料としてリサイクルする活動を行っています。
どちらも各店舗の回収ボックスに入れる事で持ち込む事が出来ます。
ただしどちらも回収する対象が、ユニクロ・GUの商品のみなので持ち込む際には注意が必要です。
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無印良品に持ち込む
無印良品も「BRING」という回収事業を行っています。
対象となるのは、無印良品の衣類製品や布製品のみです。
ただ無印の場合は、衣類だけでなくタオル、シーツ・カバー類なども対象となっているのが特徴です。
靴、バッグなど金属・ゴムを含む製品は回収対象外なので要注意。
無印良品の店舗に持ち込む事で回収して貰えます。
ZARAに持ち込む
ZARAにも持ち込む事が可能で、衣類だけでなく布製品全般を寄付する事が出来ます。
またブランドも問われないので、ZARA以外の製品も持ち込めます。
寄付したい衣類を入れるパッケージが店頭に設置されているので、密封されたパッケージに入れて持ち込みましょう。
ジャパンハートに寄付する
日本の国際医療ボランティア団体で、特定非営利活動法人でもあるジャパンハートに寄付するという方法もあります。
いらなくなったブランド物の衣服を買い取ってもらい、その換金額がジャパンハートに寄付されます。
取り扱っているブランドの数は7000以上にのぼり、マイナーブランドでも問題なく寄付できます。
その金額はお宝エイドで査定されます。
方法としては、まず申し込みフォームから寄付を申請。
するとダンボールが送られてくるため、寄付する衣類を詰めて返送するだけ。
その際に送料がかからないのもメリットと言えるでしょう
こども服未来ファンドへ寄付する
こども服未来ファンドは、福祉医療機構子供の未来応援基金が、株式会社キャリーオンと提携して行っている取り組みです。
内閣府のホームページでも紹介されています。
着られなくなった子供服を回収し、必要としている子供達に届ける運動です。
公式ホームページから申し込みが出来ます。
ただし状態が綺麗である事や、サイズ指定など、細かい指定があります。
とは言え、着払いが出来るので、寄付する側の負担が無いのはうれしいです。
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送料はかかるけど確実に古着を寄付できる方法は?
つぎに送料がかかっても、確実に古着を寄付したい方に2つの方法をご紹介します。
もったいないボランティアプロジェクトへ寄付する
もったいないボランティアプロジェクトとは、発展途上国や国内の障害者の支援をしている団体です。
寄付されたものを仕分け・梱包・リメイクするのは、障害者の仕事として割り振られており、障害者の雇用創出にも貢献している団体です。
この団体は衣類だけではなく、家庭にあるものであれば基本的に何でも回収してくれるので、衣類以外にも寄付したい物がある方におすすめです。
郵送については送料負担となりますが、確実に寄付する事が出来ます。
セカンドライフへ寄付する
セカンドライフとは、NPO法人グッドライフによって行われている活動です。
全国から様々な寄付したい物を集め、集まった物を必要に応じて国内や世界に送っています。
また寄付して終わりではなく、寄付された物がその後どのようになったかを、SNSやメディアで発信しています。
寄付したその後を知りたいという方は、利用を検討してみるといいのではないでしょうか。
多くのモノを引き取ってくれますが、送料は自己負担なので注意が必要です。
古着を無料で寄付できる? まとめ
H&Mやユニクロなど、古着を無料で寄付できるところは意外とあります。
ただし、自社製品でないと受け付けてくれないところが多いので、ブランド関係なしで引き取ってくれるH&Mがおすすめ。
私は海外の貧困地域の子ども1人と、手紙や写真のやりとりをしながら支援できる寄付をしています。
プランインターナショナルジャパンという国際NGO団体で、子どもの住んでいる地域や性別を選ぶこともできて、寄付額も月3,000円・4,000円・5,000円の中から選べます。
私が寄付を始めて、手紙のやりとりすることになったチャイルドは、ネパールに住むShaishra(シャイシラ)ちゃん。
送られてくるプロフィールから、生年月日・国名・地域名・言語・宗教・家族構成などが分かります。
興味のある方は是非チェックしてみてください。