日本盲導犬協会は、盲導犬の育成と普及のために活動している団体です。
しかし日本盲導犬協会が、本当に寄付しても大丈夫な団体なのかはちょっと分からないですよね。
そこでこの記事では【日本盲導犬協会の評判について】口コミなどから検証していきます!
目次
日本盲導犬協会の活動内容は?
日本盲導犬協会は、盲導犬を育成し、育成した盲導犬を視覚障がい者の方に譲渡する団体です。
譲渡することで、視覚障がい者の方の生活水準をあげることに貢献しています。
具体的には、盲導犬を安定的に供給できるように、訓練できる施設を運営しています。
また盲導犬は、能力や体力が必要なため、寿命を迎えるまで盲導犬として働くことはできません。
そのため、年老いて盲導犬としての役目を果たすことが難しくなった盲導犬を引き取っています。
そして引退した盲導犬の面倒を見てくれるボランティアの方を探す活動もしています。
さらに、盲導犬の活動を多くの人に知ってもらうために、デモンストレーションなどの広報活動もされています。
日本盲導犬協会への悪評は?
駅前で犬をネタにして寄付を募るやり方にいつも疑問を感じていた。
引用元・Twitter
日本盲導犬協会は、時々駅前などで寄付を募っています。
その際には盲導犬を2~3匹連れているので、目につくことも多いかもしれません。
犬がいることにつられて立ち止まり、盲導犬たちを撫でた後に寄付をしていく方も多くみられます。
なので、そのような募金集め方が、他の団体と比較してフェアではないと感じる方もいるようです。
また、長時間盲導犬を同じ場所に留めておくことになるので、動物虐待では?という意見も見られました。
日本盲導犬協会への良い口コミ評判は?
たくさんじゃないけど、これは毎年継続ちう。
引用元・Twitter
こちらは、実際に日本盲導犬協会に寄付をしている方からの口コミです。
日本盲導犬協会は現金の寄付だけではなく、ポイントで寄付をすることも出来るようです。
現金のみの寄付よりも始めやすく、好評なコメントが多いようです。
盲導犬協会のカレンダー。
2019年にはゴールデンが出てます。
うれしい !!
かわいい !!
ぎゅ〰〰したくなる(⋈◍>◡<◍)。✧♡
引用元・Twitter
こちらは日本盲導犬協会が販売しているカレンダーを購入しているという方の口コミです。
こちらのカレンダーは、売り上げの一部が日本盲導犬協会の活動資金として寄付されます。
実際に日本盲導犬協会から輩出された、可愛い盲導犬の写真が載っているカレンダーなので、犬好きの人には嬉しいカレンダーのようです。
可愛いカレンダーを買って、売り上げの一部が寄付になるという活動に好意的な人が多いようです。
日本盲導犬協会へのイヤなうわさとは?
一方で日本盲導犬協会を調べてみると、イヤなうわさが出てくることがあります。
実際にこれらの噂は本当なのか、噂ごとに内容の真偽を調べてみました。
品物を送りつけて購入を促す送りつけ行為がある
一つ目は、送り付け行為についてです。
こちらは日本盲導犬協会のサイトにも注意喚起が載っていますが、他団体の便乗商法です。
そちらの団体の名前は「日本盲導犬普及会」「盲導犬普及ボランティアグループ」という感じでよく似ていますが注意して見ると違います。
送り付けに使っている封筒も、日本盲導犬協会と同じ緑色の封筒を使用しているところからも、悪質な団体であることがうかがえます。
盲導犬育成を語って布巾(ふきん)などを訪問販売している
次に布巾(ふきん)などの訪問販売をしているという噂です。
こちらも、日本盲導犬協会の公式サイトで注意喚起されている他団体の便乗商法です。
日本盲導犬協会では、盲導犬育成の名目で物を訪問販売することはありません。
日本盲導犬協会に寄付して大丈夫?
似た名前の便乗商法が多くあるために、良くない噂も出回ってしまう日本盲導犬協会ですが、実際に寄付をして大丈夫な団体なのでしょうか。
ここでは実際に寄付して問題ないのかどうかを検証していきます。
事業報告書と会計報告書を公式サイトで公開している
日本盲導犬協会は、公式サイトで事業報告書と会計報告書を公開しています。
事業報告書や会計報告書には、寄付されたお金をどのように使用し、団体を運営しているかが書かれています。
これが一般公開されているという事は、おかしなところがあればすぐに指摘が入るというこど。
ですので一般公開されているということは、信用しても良い団体だという一つの目安になるでしょう。
寄付金控除を受けることができる
日本盲導犬協会は、公益性の高い事業をおこなっているとして、内閣総理大臣から公益財団法人としての認定を受けている団体です。
この公益財団法人に寄付をする場合には、特定寄付金として税制上の優遇措置が適用されます。
ですので他の団体に寄付するよりも、お得に寄付をすることができます。
また内閣総理大臣より認定されている団体ということになるので、こちらも信頼できる団体の目安になるかと思います。
日本盲導犬協会の評判は? まとめ
日本盲導犬協会への悪評としては、募金をつのる時に盲導犬を一緒に連れている点が気に入らないという意見があります。
しかし人間でも見た目のいい人のほうが、募金も集まりやすいのが現実でしょうから、まあ非難されるほどのことではない気がしますね。
ほかには、他団体による日本盲導犬協会に似せた便乗商法があります。
団体の名称が微妙に変えてあるので、細かく注意する必要があります。
日本盲導犬協会じたいは、事業報告書と会計報告書を公式サイトで公開していて、寄附金控除を受けることもできる公益財団法人ですので、寄付してもまったく問題ない団体と言えるでしょう。
日本盲導犬協会以外で興味深い団体は?
一般的な寄付では、その後どのように誰の役に立ったのか、ちょっと分かりにくいところがあります。
例えば、私が参加している寄付では、厳しい環境にいる海外の子ども1人と手紙や写真のやりとりができます。
つまり、毎月その子を思い浮かべながら支援できるので、サポート出来ている実感が強いです。
さらにちょっとハードルは高いですが、その子が住んでいるところへ現地訪問することも可能!
支援した効果が実際に見れて、しかも本人や家族に会えるので、それが夢になっている支援者も多いです。
➤➤➤【1人の子どもと1対1の支援プログラム】
※チャイルドスポンサーシップでは寄付金控除が適用されるので、寄付額の約4割ほどが戻ってきます。