ハタチ基金は東日本大震災で被災した子どもたちへ、発生から20年間支援を届け続ける団体です。
とは言え、本当に寄付が正しく使われているのか気になりますよね。
寄付先はどこがいい?という記事にも書きましたが、やはり寄付する側にも充実感や納得感があるほうが楽しく続けられます。
そこでこの記事では【ハタチ基金の評判について】利用者の口コミから検証していきます!
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目次
ハタチ基金の活動内容は?
公益社団法人ハタチ基金は、2011年3月11日に発生した東日本大震災によって、行き場を失った子どもたちを支援することを第一に活動する団体です。
被災地の子どもたちが成人(20歳)を迎えるまで、継続的にサポートをおこなっていくのでハタチ基金というわけです。
震災が起因する貧困によって発生した、子供達の学習・進学する機会の損失を防ぐことが主な活動です。
「3.11」の発生によって被災した地域の中でも、特に被害が大きかった宮城・福島・岩手の3県を支援活動の中心としています。
ハタチ基金は公益社団法人でもあることから、他の慈善団体が手掛ける事業への助成も行っています。
ハタチ基金が助成を行った団体及び事業は以下の通りで、
・認定NPO法人フローレンス「おうち保育園」
・公益社団法人チャンス・フォー・チルドレン「スタディ・クーポン提供事業」
・認定NPO法人カタリバ「コラボ・スクール」
など支援者からの募金額をもとに、他団体と連携しながら被災地復興・教育に力を注いでいます。
子どもたちの社会性も育む、支援サイクルを形成する点がハタチ基金の特徴です。
ハタチ基金への悪評は?
ハタチ基金への悪い口コミ評判はまったく見当たりませんでした。
ハタチ基金への良い口コミ評判は?
初穂料の500円は、全額を東北の子供達を支援する団体「ハタチ基金」へ寄付されるそうです。
微力ながら応援し続けます。
ガンバレ東北!
引用元・Twitter
「何かしたいけど、何もできない」から、ごくごく僅かでも「何かする」自分に変える。
引用元・Twitter
ハタチ基金は寄付してもいい団体か?
年度の活動報告と会計報告を公式サイトで公開している
活動報告書と会計報告は今後の活動や予算の割り振りを知る重要な手段です。
その寄付団体が信用に値するかを図る資料でもあります。
ハタチ基金でも、多くの公益社団法人や認定NPO法人のように、年度の活動内容・予算の流れが記載された報告書を公開しています。
ハタチ基金公式ホームページから閲覧が可能です。
報告書にはハタチ基金から集められた募金による助力を得て、募金の満期であるハタチを迎えることが出来た方の、今現在の思いや未来に向けての抱負なども掲載されています。
ハタチ基金内の活動の全貌と、共に被災から立ち直った方の声も知ることが出来るわけです。
未曾有の事態を引き起こした「3.11」を経て、無事に成人を迎えた方の現在の姿は募金が正しく使われているかどうかの証。
ハタチ基金への信頼に直結するのは間違いないでしょう。
一歩ずつ着実に復興支援が進行している報告がつづられているので、支援者の方にも励みになっているそうです。
公益社団法人なので寄付金控除が受けられる
ハタチ基金への寄付は公益社団法人への指定寄附金として扱われます。
ですので都道府県・市区町村・認定NPO法人への支援同様に、税制上の優遇措置が受けられます。
寄附金控除とは、簡単に説明すると、寄付した金額から税金の一部が軽減される手続きのことです。
ただし寄付をしただけでは控除が出来るわけではなく、寄付した団体が発行する証明書を添付した上で年度の確定申告を行う必要があり、年末調整では控除手続きが出来ません。
この手続きに必要な寄附金受領証明書は、一回毎の支援「都度による寄付」と、毎月のサポート「呼びかけ人」の支援方法によって発行するタイミングが異なります。
・一回毎の寄付の場合は、一回毎の入金が確認されしだい郵送される
・毎月の寄付の場合は、前年1月から12月末までの寄付総額が記載された証明書が年に一度郵送される
損失した場合は再発行はされないので厳重に保管する必要があります。
寄付金控除は一定の収入がある納税者を対象とした制度。
専業主婦や学生など、所得税や個人住民税が課税対象外の寄付者の場合では適用されないケースもあります。
社会貢献をしながら節税にもつながる制度なので上手く活用したほうがお得です。
ハタチ基金の評判は? まとめ
ハタチ基金は東日本大震災で被災した子どもたちを20年間(二十歳)支援を続けるために設立されました。
そして集まった寄付は、現地のニーズに合わせて活動しているNPO団体の活動費に充てられています。
小さい子から小中高生まで、各ニーズに合った支援団体があるので、厳しい経済環境にいる子どもでも塾に通えているようです。
ハタチ基金じたいにも悪い口コミはなく、毎年の活動報告書も公式サイトで公開されていますから、寄付しても問題ない団体と言えるでしょう。
私がこれまで寄付してきた中で、もっとも手ごたえがあった寄付先をご紹介します。
ワールドビジョンのチャイルドスポンサーシップという寄付で、厳しい環境にいる海外の子ども1人と「手紙や写真のやりとり」ができます。
しかもその子とやりとりができるのは自分だけ。
飽きっぽい私でも6年続けています。
特定の子のことを思い浮かべながら支援できるので、サポート出来ている充実感が強いです。
さらに希望すればその子が住んでいるところへ「現地訪問」することも可能。
ぜひチェックしてみてくださいね。
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