日本赤十字社

【日本赤十字社の活動内容は?】寄付の使い道は?中抜きはない?

奥さん
奥さん
日本赤十字社って有名だから寄付しても大丈夫だよね?
はかせ
はかせ
どこに寄付する場合もしっかりチェックしましょう。

 

アンリーデュナンというスイス人が創設した、世界190の国と地域にある赤十字社のうちの1つが日本赤十字社です。

国の機関ではなく民間の組織で、全国に92の赤十字病院と72の血液センターを運営しています。

日本で唯一献血の血液を原料とした血液製剤を製造。

国内外における災害救護活動を中心に苦しむ人を救うため幅広い分野で活動しています。

そこでこの記事では【日本赤十字社の募金活動や寄付の使い道について】くわしく検証していきます!

スポンサーリンク



日本赤十字社の活動内容は?

日本赤十字社は、西南戦争の最中である1877年(明治10年)に設立された「博愛社」という救護団体を前身としています。

日本政府がジュネーブ条約に加入した、翌年の1887年(明治20年)に日本赤十字社に改称し、世界で19番目の赤十字社として正式に認められました。

日本赤十字社は、スローガンとして「人間を救うのは、人間だ。」を掲げています。

国内外の災害救助をはじめとして、苦しむ人々を救う活動をしています。

例えば、台風や地震といった自然災害が起きた時。

現地で災害救助をおこなったり、ショッピングモールなどで献血の協力を募るなどといった活動をしています。

それ以外にも「救急法」「水上安全法」「雪上安全法」「幼児安全法」および「健康生活支援講習」の5種類の講習を開いています。

講習というと、難しかったり高いお金がかかる印象がありますよね。

ところが例えば救急法の講習は1,500円程度で受けられたりします。

目にする機会の多い献血や、印象として残りやすい災害救助など、じかに人々の命とかかわる場面で活動をしているだけではありません。

人々に健康や平和を意識してもらうための啓発活動もおこなっています。

例えば最近の活動としては、広島・長崎での原爆投下が76年を迎えたため、被爆者の声をホームページに載せています。

また当時の写真や、日本赤十字社の活動をホームページで公開しています。

スポンサーリンク



日本赤十字社への募金の使い道は?

日本赤十字社へ寄付する際には、寄付する側がそのお金の使い道を意識する必要があります。

何も考えずに日本赤十字社に寄付すると、あなたが望む寄付の使われ方とは違うものになる可能性があるからです。

日本赤十字社には主に3つの寄付の使い道があり以下の通り。

活動資金(赤十字社の活動のために使われる)

義援金(全額が被災者へ届けられる)

海外救援金(被災国の被害者支援に使われる)

スポンサーリンク



それでは1つずつくわしく見ていきましょう。

活動資金

とくに義援金や海外救援金などの指定をせずに赤十字社へ寄付すると、そのお金は赤十字社の活動に使われます。

困っている人へ直接お金が届かないと、不信感が生まれる方もいるかもしれません。

しかし義援金海外救援金を届けるための、赤十字社の活動を支えているのもやはり寄付なのです。

活動のための寄付がなければ、不正なく公正に義援金を被災者に届けるのが困難になります。

義援金

義援金の大きな特徴は、日本国内で起きた大規模災害の被災者に、寄付された全額が現金で届けられることです。

日本赤十字社に集まった義援金は、まず被災県に設置される義援金配分委員会に全額送金されます。

それが市町村の配分委員会に送られ、決められた配分計画に沿って被災者へ届けられます。

自分の寄付を全部困っている人に使ってほしい場合は、「義援金」を選択して寄付するといいでしょう。

海外救援金

海外救援金はその名の通り、海外で大規模な災害や紛争が起きた時に、現地の赤十字社による救援や復興支援活動に使われます。

海外救援金は被災者に現金で直接届けられることはありません。

被災者のために活動する、現地の赤十字社のための間接的な寄付になります。

スポンサーリンク



日本赤十字社が中抜きしてるという指摘は的外れ

義援金が届くのが遅い

東日本大震災では義援金の被災者への分配が遅いことへ批判があったようです。

しかしこれは上でも触れたように赤十字社が分配するのではありません。

被災県に設置される義援金配分委員会に全額送金されます。

その後、各市町村の義援金配分委員会に送られ、公平に決められた配分計画に沿って被災者へ届けられます。

公平さを徹底するために、どうしてもある程度の時間を要するのは仕方ないでしょう。

不公平な義援金配分になってもいいから、早くお金が欲しいという人のほうがおそらく少ないはず。

ただとりあえず少額だけでも、公平かつスピード重視で配れるのなら、そのほうが助かるという方はいるかもしれません。

募金の中抜きについて

「せっかく困っている人のために日本赤十字社に寄付したのに、自分たちの活動費や運営費に寄付を使っているのでは?」という批判があります。

「集まった寄付金はすべて困っている人たちのもとへ届けろ」という批判です。

しかしどんなに有名な支援団体であっても、寄付の2割程度は団体の運営費に充てています。

支援団体はボランティアではないのでスタッフの給料は当然必要です。

スタッフの給料も独身でなんとかやっていける程度の金額の団体が多いのです。

男性スタッフであっても、結婚するには転職しないとやっていけないため、結婚退職する男性スタッフもいるとか。

この運営費に充てている2割の寄付金を「中抜き」と呼ばれるようですが、これを無くせば支援団体自体も無くなってしまいます。

日本赤十字社を名乗った詐欺行為がある

どんな団体にも起こるリスクですが、本物になりすまして寄付金を集めようという輩がいます。

例えば、

日本赤十字社が実際に取り扱っている災害義援金に協力してほしいというダイレクトメールが届いた。

赤十字社をかたり、海外からの荷物の受け取り費用を立て替えるよう請求書が届いた。

このような事例に対して赤十字社は、以下のようなことを一切おこなっていないので対応しないように注意を呼びかけています。

・ダイレクトメールによる義援金の募集

・任意団体への義援金募集依頼

・個人に向けて海外から荷物を送る

心当たりがある方には警察か自治体窓口に相談してほしいとのことです。

日本赤十字社の活動内容は?寄付の使い道は? まとめ

実際に日本赤十字社の名をかたった詐欺メールや請求書が届くなどの事例があります。

少しでもおかしいなと感じたら、警察か自治体窓口に問い合わせたほうが安心できます。

他には義援金が被災者に届くのが遅いという批判。

これも寄付された全額を公平に被災者に配るために時間がかかるのです。

あとは寄付を中抜きしているんじゃないかという批判。

こちらもほとんどの支援団体・慈善団体は、活動を継続するために寄付の約2割を運営費に充てています。

それが無ければ、団体自体が存続出来なくなるので本末転倒となります。

 

 

 

 

 

【私がたどり着いた寄付先はこちら】
チャイルドスポンサーシップの資料

私がこれまで寄付してきた中で、もっとも手ごたえがあったのは以下の団体。

ワールドビジョンのチャイルドスポンサーシップという寄付で、厳しい環境にいる海外の子ども1人と「手紙や写真のやりとり」ができます。

しかもその子とやりとりができるのは自分だけ。

特定の子のことを思い浮かべながら支援できるので、サポート出来ている充実感が強いです。

さらに希望すればその子が住んでいるところへ現地訪問することも!

ぜひチェックしてみてください。

子どもを支援

➤➤➤1人の子どもと1対1の支援プログラム

寄付金控除が適用されます。