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【国内でランドセル寄付は迷惑?】イオンなら無料で海外へ寄付できる?

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奥さん
奥さん
ランドセルを寄付するのってすごく喜ばれそうだよね?
はかせ
はかせ
ところが送る相手によっては迷惑になるんですよー。

 

まだまだ使えそうなランドセルを寄付できたら、すごく喜んでもらえるのでは?と思いますよね。

でも送る相手を間違えるとかえって迷惑になることがあるんです。

そこでこの記事では【どこへのランドセル寄付が迷惑なのか?】また【どこへの寄付なら喜ばれるのか】についてご紹介していきます。

忙しい方のために結論

忙しい方のために結論を言うと、国内の児童養護施設などへのランドセル寄付は、かえって迷惑になることも。

国や地方自治体が学費を負担し、児童の好きな色の新品ランドセルを購入することが出来るからです。

ただ海外への子どもたちへのランドセル寄付であれば、喜ばれるのは間違いないです。

誰に渡ったのかまでは、さすがに分かりませんがとても素敵な寄付です。

また、ランドセル寄付ではありませんが、寄付をすることで海外の厳しい環境で暮らしている子ども1人と、手紙や写真で直接交流できる寄付もあります。

ワールドビジョンの「チャイルドスポンサーシップ」という寄付では、厳しい環境にいる海外の子ども1人と、手紙や写真のやりとりができます。

つまり毎月その子のことを、思い浮かべながら支援できるので、単発の寄付よりもサポート出来ている実感が強いです。

さらにちょっとハードルは高いですが、その子が住んでいるところへ現地訪問することも可能。

支援した効果が実際に見れて、しかも本人や家族に会えるので、私を含めて、それが夢になっている支援者も多いです。

ワールドビジョンの「チャイルドスポンサーシップ」に興味がある方は、下記のリンクからご確認ください。

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ランドセル寄付とは?

ランドセル寄付とは、小学校を卒業して使わなくなったランドセルを、支援団体などを通じて恵まれない環境にいる子どもたちに寄付する活動のこと。

経済的にランドセルの購入が困難な家庭や、教育の機会に恵まれない子どもたちの就学に役立てるのが目的です。

寄付される数が多ければ多いほど、子どもたちが自分の好きな色・デザインのランドセルを受け取ることができます。

また日本のランドセルは、品質が良く丈夫であるため海外でも高く評価されています。

特に発展途上国の子どもたちは、ランドセルを屋外で授業を受ける際に机としても使用。

ランドセル寄付は、子どもたちの学習環境を充実させ、就学率・識字率の向上にも役立っている活動なのです。

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国内でランドセル寄付は迷惑って本当?

モノの寄付はミスマッチが起こりやすい

寄付する側が「きっと受け取る人の役に立つはず。」と思ってやったことでも、相手側としてはありがた迷惑になってしまうこともあります。

例えば、国内の被災地の子どもたちを支援したい!と思ってランドセル寄付をしたとします。

しかしまだ生活必需品さえ行きわたっていない状況で、ランドセルが送られてきたら。。。

まあ邪魔なだけですよね。

また被災地にランドセルを必要とする子どもがいなかった場合は、被災地側で処分しなくてはいけません。

大変な状況の中、余計な手間をかけさせてしまいますし、処分費を負担させてしまうケースも。

モノの寄付は、使い道があるかどうかの判断が難しく、ミスマッチが起こりやすいので注意が必要です。

日本の子どもたちは国の保障で守られている

日本の児童養護施設などでは、国や地方自治体から学費や生活費が支払われています。

必要なモノや学費は、国が負担することになっているのです。

そのため児童養護施設の子どもたちは、自分の好きな色・デザインのランドセルを自分で選び、新品のランドセルを購入することができます。

使い古されたランドセルが寄付されても、子どもたちには使い道がなく無駄に。。。

日本国内では子どもたちの支援のための制度が整っています。

それでも国内の子どもたちに、ランドセルを寄付したいのであれば、新品のランドセルや、好きなデザインを選択できるランドセルのカタログなどが喜ばれるでしょう。

ランドセル寄付が迷惑にならない方法は?

イオンなどから海外の子どもたちに送る

海外の子どもたちの中には、紛争によって住む場所を失い、小学校に通えない子どもがたくさんいます。

特に女子生徒の場合は、教育の機会に恵まれないケースが多いです。

そのため発展途上国の就学率を向上させ、就学環境を整えて勉強に集中できるようにするために、イオンやさまざまな支援団体がランドセル寄付を募っています。

これらの活動を通じて寄付をおこなえば、ランドセルを本当に必要としている子どもたちの元へ届けることが出来ます。

あなたの6年間の思い出が詰まったランドセルを、また新しい場所で活躍させることができるわけです。

ふつうに捨てる

使っていたランドセルがひどくいたんでいたり、特に思い入れが無ければ、普通に捨てるのも別に悪い事ではありません。

誰かのために再利用できたらいいなと考えるのは素晴らしいことです。

ですが酷く破損していたり、汚れてしまったりしている場合はもらったほうも微妙なはず。

そんな場合はこちらで普通に捨ててしまう方が誰の迷惑にもなりません。

もともとは使い終わったら処分するのが普通です。

もったいないかもしれませんが、そのまま捨てるのも別に悪い事ではありません。

イオンなどからランドセル寄付する時の注意点

送料は自己負担の場合が多い

イオンや支援団体を通じてランドセルを寄付する際は、送料を自己負担しなくてはいけない場合が多いです。

イオンの場合は使用済みのランドセルを店舗まで持っていき、国内の港までの送料を寄付という形で支払うことになります。

「お金がかかるの?」と思うかもしれません。

しかし日本全国から日本のとある港(横浜など)にランドセルを集めなければなりません。

そこから大型タンカーに乗せて、数か月もかけて中東のアフガニスタンまで運ぶわけです。

その送料をすべて負担するのは、さすがに企業側にとっても厳しいです。

私たちが負担する送料(だいたい1,800円ほど)というのも、じつは出航する港までランドセルを送るためだけの費用です。

協賛している企業は、その港から海外までの運送費を負担してくれています。

またその他の手配も全てしてくれているわけですから、こちらとしても国内運送費は協力してもいいのかなと思います。

宗教上の理由で送れないランドセルもある

アフガニスタンなど、イスラム教圏の国では、宗教上の理由で豚革を使ったランドセルを送ることができません。

イスラム教を信じる人は、豚を食べてはいけないというのは有名です。

しかし豚の皮を使った製品も使用できないというのは、知らなかった人も多いのではないでしょうか。

ランドセルの裏蓋側に、毛羽立ちのような毛穴があるのは豚革製の特徴です。

寄付する前にランドセルの裏蓋をしっかりと確認しましょう。

もし豚革を使用しているランドセルだった場合には、イスラム教圏ではないの国に送れないか確認するといいでしょう。

無料でランドセル寄付できる団体はある?

一見すると、「無料」でランドセル寄付が出来そうなことをうたっている団体はいくつかあります。

しかし詳細を読んでみると、2,000円~の負担があることがほとんどです。

「専用回収キット(1例:2,500円)」を購入して、その梱包資材にランドセルを入れて、同封されている発送伝票(送料は団体が負担)で送ってくださいという仕組みだったり。

自分で梱包用の段ボールを用意した場合、送料は自己負担でお願いしますだったり。

着払いはもちろんNG。

なので、あなたが送る場所から届け先の距離によっては、自分で梱包・発送したほうが、1,200円~2,000円で済むかもしれないので、事前に送料のチェックが大切ですね。

もしも発送先が近場だった場合には、連絡をしたうえで「持ち込み」を受け付けてくれる団体もあるようです。

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ランドセル寄付は迷惑? まとめ

どこに送っても絶対に喜ばれそうなランドセル寄付ですが、日本国内ではかえって迷惑になることもあります。

しかし海外の厳しい環境にいる子どもたちへのランドセル寄付なら、喜ばれること間違いなし!

イオンの他にも、いろんな企業がランドセル寄付に取り組んでいます。

ただし送料(2,000円~)などは、自己負担の場合が多いので注意が必要です。

また、ランドセル寄付ではありませんが、寄付をすることで海外の厳しい環境で暮らしている子ども1人と、手紙や写真で直接交流できる寄付もあります。

ワールドビジョンの「チャイルドスポンサーシップ」という寄付では、厳しい環境にいる海外の子ども1人と、手紙や写真のやりとりができます。

つまり毎月その子のことを、思い浮かべながら支援できるので、単発の寄付よりもサポート出来ている実感が強いです。

さらにちょっとハードルは高いですが、その子が住んでいるところへ現地訪問することも可能。

支援した効果が実際に見れて、しかも本人や家族に会えるので、私を含めて、それが夢になっている支援者も多いです。

ワールドビジョンの「チャイルドスポンサーシップ」に興味がある方は、下記のリンクからご確認ください。

⇩ ⇩ ⇩

➤➤➤1人の子どもと1対1の支援プログラム

寄付金控除が適用されます。

 

 

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私がこれまで寄付してきた中で、もっとも手ごたえがあった寄付先をご紹介します。

ワールドビジョンのチャイルドスポンサーシップという寄付で、厳しい環境にいる海外の子ども1人と「手紙や写真のやりとり」ができます。

しかもその子とやりとりができるのは自分だけ。

飽きっぽい私でも6年続けています。

特定の子のことを思い浮かべながら支援できるので、サポート出来ている充実感が強いです。

さらに希望すればその子が住んでいるところへ「現地訪問」することも可能。

ぜひチェックしてみてくださいね。

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