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【青年海外協力隊の給料は?】隊員になるにはどうすればいい?

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奥さん
奥さん
青年海外協力隊ってよく聞くけど給料もらえるの?ボランティアじゃないの?
はかせ
はかせ
くわしくチェックしていきましょう。

 

近年テレビでもよく取り上げられている青年海外協力隊ですが、ボランティアのイメージが強いのではないでしょうか。

じつは青年海外協力隊の隊員には、しっかりお金(給料という名目ではない)が支払われますし、その他の手当もかなり手厚かったりします。

そこでこの記事では【青年海外協力隊の給料についてくわしくご紹介していきます。

 

忙しい方のために結論!

忙しい方のために結論を言うと、青年海外協力隊の隊員には自己負担がまったく無いくらいのお金が支給されます。

現地生活費の他にも、個人差はありますがかなり多くの手当が支給され、多くの隊員が100万~200万円ほどたくわえて帰国するとか。

ただし日本に戻ってからの仕事探しや生活費など、隊員になるにはかなり不安もつきまといます。

そこまでは思いきれないなという方は、「寄付」というカタチで国際協力することもできます。

とくに支援している実感を、長く感じられる寄付について興味がある方は、以下の寄付についてもご覧ください。

私は現在、認定NPO法人のワールドビジョンに寄付しています。

ワールドビジョンの「チャイルドスポンサーシップ」という寄付では、厳しい環境にいる海外の子ども1人と、手紙や写真のやりとりができます。

つまり毎月その子のことを、思い浮かべながら支援できるので、単発の寄付よりもサポート出来ている実感が強いです。

さらにちょっとハードルは高いですが、その子が住んでいるところへ現地訪問することも可能。

支援した効果が実際に見れて、しかも本人や家族に会えるので、私を含めて、それが夢になっている支援者も多いです。

ワールドビジョンの「チャイルドスポンサーシップ」に興味がある方は、下記のリンクからご確認ください。

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寄付金控除が適用されます。

 




 

青年海外協力隊の活動内容は?

青年海外協力隊は独立行政法人国際協力機構(JICA)が運営するボランティア事業です。

アジアやアフリカなどの発展途上国を中心に、国づくりを支援、サポートするのが主な活動内容。

活動内容の詳細は派遣先の国によって異なりますが、大きな括りで説明すると、コミュニティ開発や教員補助、スポーツ指導、農業指導などとなります。

その職種はトータルで120を超え、様々なニーズがある青年海外協力隊。

なかでも農林水産関係、エネルギー資源関係、理工学関連の職種の需要が高く、各国が産業などを通して、自国の経済的発展を強く求めていることがうかがえます。

隊員それぞれがそれまでに学んできたこと、培ってきたこと、身につけてきたことを、地域に密着した形で丁寧に提供していく、それが青年海外協力隊の活動です。

単に一方通行の技術、ノウハウ、方法論の伝授に留まらず、その地域の人々の生活や風習、人間性を加味して、人と人との関わりの中で、技術や知識を伝承していく、ある意味ではその国の将来をデザインするような意味合いも含んでいます。




青年海外協力隊の給料は?

青年海外協力隊は基本的にはボランティアであるため、一般企業のような給与が支給される訳ではありません。

ただ給与の代わりに、その派遣先での現地生活費活動における手当という形でもらうことができます。

基本的に隊員の金銭的負担は無いと考えていいほど。

派遣先ので住居費用・往復航空券代・現地でかかった医療費などすべてジャイカが負担します。

現地生活費は派遣先の国によってかなり異なりますが、おおよそひと月に285~755ドル(US)となっています。

日本円にすると数万円程度なので安い気がしますが、物価の安い国も多いので、無駄遣いしなければ足りないことはありません、。

とは言え、金銭感覚は個人差があるため、足りなくなる隊員も結構いるとか。

また手当は国ごとではなく一律となっており、訓練期間で月に40,000円、派遣期間で月に55,000円となっています。

また派遣期間を満了すると「協力活動完了金」という手当も支給されます。

この協力活動完了金は、「派遣月数×月額20,000円」となっており、2年間であれば、24か月×20,000円で480,000円となります。

注意しなければならないのは、青年海外協力隊になるにあたっては「無休証明書」や「退職にかかる証明書」の発行、提出が必要になります。

ですので何らかの仕事とダブルワークのような形で進めることは難しいでしょう。

青年海外協力隊になるには?

青年海外協力隊は独立行政法人国際協力機構(JICA)のプログラムのひとつで、幅広い職種、スキルで応募ができる「一般案件」に分類されています。

その中で年齢が20歳~45歳で派遣される隊員を青年海外協力隊と呼んでいます。

青年海外協力隊になるためには、単に立候補・応募するだけではなれません。

1次選考の書類選考に合格し、2次選考のJICA側との面接によって、技術や知識、人間性などを総合的に判断され合格することで晴れて隊員となれます。

応募の時点で学歴や職歴などを問わない職種も多数あります。

しかし専門知識の必要な看護や保健などの職種では、国家資格の取得が必要であったり、理工学系の職種であれば、専門的な教育を受けたことや職業としてその知識を習得活用してきた部分もしっかりと判断されます。

そして一点だけ、必須で満たしておかねばならない条件があります。

それは中学卒業程度の英語力です。

具体的に言うと英検で3級、TOEICで330点以上となります。

ただ職種によってはもっと高度な英語力が必要な場合もあります。

応募倍率は職種によってかなり差があって1~3倍。

ですので合格率も職種によってかなり差があります。

青年海外協力隊を経験するメリットは?

まず青年海外協力隊に参加することで、派遣された国で暮らす人々の願いや思いに、ダイレクトに貢献できるという大きなメリットがあります。

我々の思い浮かべる要求や要望より、遥かに純粋でシンプルな思いを、自分の手や知識で前に進める支援ができる、それは人間にとっての本質的な貢献欲に直結するものだと思います。

その国の人々との深い絆が生まれるはず。

また一定期間生活を保障されて、文化や慣習の異なる国で暮らすことができるため、日本では得られない見識や知識、経験などが増えます。

国内で一般的な企業勤めをしている状態では、感じるとこも見ることも、触れることもできない異国の文化や風習、国民性。

その中での人間としての共通点、日本には存在しないものの捉え方や考え方、どの側面を見ても、参加した方の人間としての深みや厚みを加速するもののはず。

食や宗教、生命観、倫理観など日常の生活の中での新たな出会いもあり、あなたの今後の人生の生きる力になるでしょう。

青年海外協力隊を経験するデメリットは?

多くのメリットがある青年海外協力隊ですがもちろんデメリットもあります。

それは気温も環境も何もかも違う異国の地に暮らすことで、身体的耐性の低い日本人が体調を崩してしまうことが挙げられます。

また祖国から遠く離れ、全く異なる環境からくるメンタル的な疲弊なども。

こういったことを回避するために様々な知識や試行錯誤が必要になります。

そして金銭的な部分でのデメリットもあります。

仮に2年間青年海外協力隊に参加するとなると現在までの仕事は一旦失うことになります。

もちろんお金には代えられない経験を得るための青年海外協力隊への参加ですから、これをデメリットと思っていたら始まらないのかもしれません。




青年海外協力隊の給料は?隊員になるには? まとめ

青年海外協力隊になるためには、1次選考の書類選考に合格し、2次選考のJICA側との面接によって、技術や知識、人間性などを総合的に判断され合格することで晴れて隊員となれます。

応募の時点で学歴や職歴などを問わない職種も多数あります。

また給料という名目ではないですが、青年海外協力隊の隊員には、自己負担がまったくないくらいのお金が支給されます。

個人差はありますが2年間の任務で総額300万円程度支給され、多くの隊員が100万~200万円ほどたくわえるようです。

ただし日本に戻ってからの仕事探しや生活費など、隊員になるにはかなり不安もつきまといます。

そこまでは思いきれないという方は、「寄付」という方法で国際協力することもできます。

とくに支援している実感を、長く感じられる寄付について興味がある方は、以下の寄付についてご覧ください。

私は現在、認定NPO法人のワールドビジョンに寄付しています。

ワールドビジョンの「チャイルドスポンサーシップ」という寄付では、厳しい環境にいる海外の子ども1人と、手紙や写真のやりとりができます。

つまり毎月その子のことを、思い浮かべながら支援できるので、単発の寄付よりもサポート出来ている実感が強いです。

さらにちょっとハードルは高いですが、その子が住んでいるところへ現地訪問することも可能。

支援した効果が実際に見れて、しかも本人や家族に会えるので、それが夢になっている支援者も多いです。

ワールドビジョンの「チャイルドスポンサーシップ」に興味がある方は、下記のリンクからご確認ください。

⇩ ⇩ ⇩

➤➤➤1人の子どもと1対1の支援プログラム

寄付金控除が適用されます。

 

 

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特定の子のことを思い浮かべながら支援できるので、サポート出来ている充実感が強いです。

さらに希望すればその子が住んでいるところへ「現地訪問」することも可能。

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