NPO法人HEROは、子どもたちが無料で通える小学校をカンボジアで建設しています。
また学校建設を手伝うことができるスタディツアーも大人気です。
とは言え、本当に寄付するに値する団体なのかわからないですよね。
そこでこの記事では【NPO法人HEROの評判について】くわしく検証していきます!
目次
NPO法人HEROの活動内容は?
NPO法人HEROは、橋本博司氏が代表を務めるNPO団体です。
橋本氏は20歳の頃に、カンボジアを一人旅で訪れたことがきっかけで、発展途上国での活動を決心したそうです。
HEROの活動内容は、世界中の子供たちが教育を受けられるように、無料の学校を設立し学ぶ環境を提供しています。
HEROのスタッフとしては、橋本氏の他にもカンボジア担当として澤ルリ子氏がいます。
HEROの活動を支援するにはいくつかの方法があります。
まずはHEROの会員になり支援する方法です。
レギュラー会員は、月1,000円~10,000円までのあいだで寄付ができ、HEROの活動の支援や参加が可能になります。
寄付の方法は、クレジットカード・コンビニ決済・銀行振込から選ぶことができます。
また22歳以下限定で、ジュニア会員がもうけられており、年間3,000円を支払うことで参加が可能です。
その他、継続的な寄付が難しい場合には、単発での寄付での支援も可能となっています。
NPO法人HEROへの口コミ評判は?
引用元:旅ぼら VOICE 参加者の声
引用元:ブログ
NPO法人HERO代表の橋本博司氏とは?
NPO法人HERO代表の橋本博司氏は、1978年生まれで法政大学の経済学部を卒業されています。
株式会社ペイフォワードの代表もされており、「旅するように働く」ということを自分の人生のテーマにかかげながら、カンボジアにおける教育の問題に取り組んでいます。
橋本氏が初めてカンボジアを訪れた際に、カンボジアで学校に通えない子供たちが8万人もいるという現状を知ります。
そこから無料で学校に通える環境をつくる活動をおこなっています。
そしてじつに17年間、発展途上国の子供たちのために、熱意を持って学校作りに取り組んできました。
その結果現在では、カンボジア内に学校を11か所設立。
最近では医療分野での活動もスタートさせています。
橋本氏は他にもクラウドファンディングにおいて、「コロナを機会に!カンボジアの子供たちに手洗いの習慣を!」というプロジェクトを提案。
支援者100人を集め、無事プロジェクトを成立させています。
この取り組みでは、たくさんの石鹸の配布や、数か所の小学校に手洗い場を作ることをかかげています。
今後も引き続き、積極的にカンボジアにおける支援を展開していくようです。
NPO法人HEROのヘアドネーションとは?
病気や怪我などにより、髪を失ってしまった子供たちに対して、人間の毛で作られた医療用のウィッグを贈る取り組みをしています。
一人の子供にウィッグを贈るためには、31cm以上の長さの髪の毛が30人分必要になります。
その理由には、ウィッグを必要としている子供たちの90%が、女の子だからという理由があります。
思春期を迎えると特に悩むことが多くなり、いじめにあったり、不登校になったりする女子生徒もいるようです。
そんな子供たちでも、ヘアドネーションによるウィッグを使用することで、笑顔を取り戻すことができます。
寄付の方法は以下の通りです。
・美容室でカットしてもらい自分で送る方法
・ヘアードネーションに賛同している美容室でカットして送る方法
・自分自身で髪の毛を切って送る方法
髪の毛を寄付する際に、年齢制限や、性別制限はありません。
髪の毛が31cm以上あれば、誰でも寄付に参加することができます。
NPO法人HEROの評判は? まとめ
NPO法人HEROへの悪評を調べてみましたが、実際にHEROの活動に参加しての批評ではなく、NPO・NGO全体への批判といったものでした。
それらも根拠となるものが無いので、気にしてもしょうがないでしょう。
実際に学校建設ボランティアに参加された方にとっては、現場に行かないと味わえない大切な経験となっているとのこと。
HERO代表の橋本博司氏も、とてもユーモアにあふれた方のようで、1度だけでは物足りず、何度もカンボジアにおもむく学生も多いようです。
私がこれまで寄付してきた中で、もっとも手ごたえがあった寄付先をご紹介します。
ワールドビジョンのチャイルドスポンサーシップという寄付で、厳しい環境にいる海外の子ども1人と「手紙や写真のやりとり」ができます。
しかもその子とやりとりができるのは自分だけ。
飽きっぽい私でも6年続けています。
特定の子のことを思い浮かべながら支援できるので、サポート出来ている充実感が強いです。
さらに希望すればその子が住んでいるところへ「現地訪問」することも可能。
ぜひチェックしてみてくださいね。
➤➤➤【1人の子どもと1対1の支援プログラム】