スポンサーリンク
目次
ウクライナの現状は?
現在ロシアのウクライナへの侵攻は継続した状態となっています。
当初は戦力差からすぐに陥落するとも言われていましたが、ウクライナ側が善戦していることやロシア側の不調も手伝って、戦況は良くも悪くも膠着しています。
特にロシア側の兵の士気が非常によくないことや、戦車や重要機器の放置などもウクライナにとって有利に働きました。
日本を含めた多くの国が協力して戦争を止める努力をおこなっており、全土が早期に奪われる最悪の事態は現在のところ至っていません。
しかし今この瞬間も戦闘は継続し、双方に尋常ではない被害が出ています。
民間人への被害は甚大で、大人から子供までその規模は広く悲惨としか言いようがありません。
情報戦が激しいため真偽は不明なものの、民間人への攻撃や拷問などの耳を塞ぎたくなるような行為も散見されます。
さらには戦争開始当初から、ロシア側は核や生物兵器の使用などの非人道的行為を示唆しており、未だに事態は予断を許しません。
ウクライナの特に生活を戦火で失った民間人への支援が非常に重要になっています。
スポンサーリンク
ウクライナ寄付が武器の購入につながるおそれは?
このような状況下ですので、「自分にもできることを」とどこかのNGOなどに寄付をする方も多いと思います。
現在も多くの個人や団体が寄付を募り、ウクライナにお金や物資などを送っています。
しかし寄付をする相手によっては、武器購入などの目的に使われる危険性があるので注意が必要です。
寄付を求める個人や団体の中には、武器購入も含まれると公言しているものもあり、事前に寄付相手をチェックする必要があります。
また善意の寄付金をだまし取ろうとする悪質な例も。
基本的に寄付を募る個人や団体が公開している活動目的や支援内容、過去の実績などを確認すれば大体のことがわかります。
それが無いもしくは内容に納得できない場合は別な寄付先を考えましょう。
ウクライナ大使館への寄付はどうなの?
まずどこに寄付したらいいかと考えて真っ先に候補に挙がるのは、在日ウクライナ大使館でしょう。
公式Twitterにて寄付先の銀行の口座番号が公表され、すでに40億以上の寄付が集まっています。
武器購入に関しては同Twitter内で、「インフラ復旧や住宅再建などへ使い、武器購入へ使用することはしない」と言及されています。
国の代表として日本にいる大使館がこのように明言していますので信頼性があり、迷ったらまずここへ寄付するのがよいでしょう。
ユニセフでのウクライナ寄付はどうなの?
続いてユニセフ(国連児童基金)ですが、こちらは今回の戦争以前からあった東部の紛争に対して1997年から人道支援をおこなっています。
おもに子供やその家族の支援をおこなっており、今回のウクライナ侵攻にも現地にチームを派遣し保健医療に水や衛生の支援など多岐にわたり活動を開始しました。
今回ウクライナ国内及び周辺諸国に非難した難民の支援をおこなう為に、日本でもウクライナ緊急募金の受付を開始しています。
活動目的や支援内容、過去の実績など詳しく公表されており、それを見て納得できればこちらもおすすめです。
その他の寄付先でおすすめのウクライナ寄付は?
以上おもな寄付先をご紹介しましたが、この他にもウクライナ支援の寄付をおこなえるNGOや国連機関をご紹介します。
・UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)
https://www.japanforunhcr.org/
ウクライナやヨーロッパ周辺で救助活動を展開。
主に難民、避難民の保護や支援を行っています。
・WFP(世界食糧計画)
西部リビウを拠点にキエフ、ハリコフなどで食糧支援を実施。
・UNFPA(国連人口基金)
https://tokyo.unfpa.org/ja/events/71427
ウクライナと隣国モルトバにて、女性特に妊産婦や少女への心理社会及びヘルスサポートを展開。
・日本赤十字社
https://www.jrc.or.jp/contribution/2022/0302_024032.html
ウクライナと周辺諸国で人道危機、救援活動の支援と対応を行っています。
・ジャパンプラットフォーム
https://www.japanplatform.org/contents/ukraine2022/
ウクライナ西部や国境での支援や情報提供を行っています。
・ワールド・ビジョン
https://www.worldvision.jp/donate/ukraine.html
ルーマニアにて避難民への支援を行っています。
・アドラ・ジャパン
食料や水、衛生用品の配布及び、避難民の受入れ拠点の設置やホームステイ先の調節を行っています。
・難民を助ける会
https://aarjapan.gr.jp/news/4537
ウクライナ西部の修道院で避難してきたシングルマザーの母子や、周辺地域の人々への支援を実施。
隣国モルドバでも避難民への支援を行っています。
・ピースウィンズ・ジャパン
https://peace-winds.org/support/ukraine
キエフの医療機関に現地のNGO経由で医薬品やペット連れの家族向けにペットフードなどを支援。
モルドバへ医師と看護師を派遣し医療支援を行っています。
・国境なき医師団
ウクライナ各地の医療機関にて、外科手術及び医薬品などの物資を支援。
ウクライナ現地の医師への技術指導や、ウクライナ国内の避難民への治療も行っています。
・プラン・インターナショナル
https://www.plan-international.jp/special/lp/emr_ukraine202203/
ポーランドやルーマニア、モルドバにて特に女性や女の子を保護する環境の整備や、避難民の子供や保護者の心のケアを実施。
・ピースボート災害支援センター
https://pbv.or.jp/donate/2022_ukraine
ウクライナ現地の支援団体と連携し、医薬品などを支援。
・セーブ・ザ・チルドレン
【現在ウクライナへの寄付は終了】
この他にもTポイントや楽天ポイント、dポイントによる寄付もあります。
一度活動内容などを確認して納得した組織に寄付するのがいいでしょう。
ウクライナへの寄付はどこがいい? まとめ
いまも多くの個人や団体が寄付を募ってウクライナに送っています。
ただ寄付をする相手によっては、武器購入などの目的に使われる危険性があります。
寄付を求める個人や団体の中には武器購入も含まれると公言しているところも。
個人や団体が公開している活動目的や支援内容、過去の実績などを確認すれば大体のことがわかります。
寄付はどこがいい?という記事にも書きましたが、やはり寄付する側にも充実感や納得感があるほうが長く続けられます。
私がこれまで寄付してきた中で、もっとも手ごたえがあった寄付先をご紹介します。
ワールドビジョンのチャイルドスポンサーシップという寄付で、厳しい環境にいる海外の子ども1人と「手紙や写真のやりとり」ができます。
しかもその子とやりとりができるのは自分だけ。
飽きっぽい私でも6年続けています。
特定の子のことを思い浮かべながら支援できるので、サポート出来ている充実感が強いです。
さらに希望すればその子が住んでいるところへ「現地訪問」することも可能。
ぜひチェックしてみてくださいね。
➤➤➤【1人の子どもと1対1の支援プログラム】