皆さんはユニセフに「親善大使」がいるのをご存知ですか?
知っている人もいると思いますが、誰がどんな活動をおこなっているのかをご存知の方は少ないかもしれませんね。
日本の担当組織である「日本ユニセフ協会」にも親善大使はいますし、日本以外にもそれぞれの親善大使がいます。
この記事では【ユニセフの親善大使】がどんな人たちでどんな活動をおこなっているのかついてご紹介していきます。
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目次
日本ユニセフの親善大使は?
「長谷部 誠」
長年日本代表のキャプテンをつとめ、世界で活躍している現役の「プロサッカー選手」です。
あのさわやかな笑顔と受け答えで、女性に限らず男性からも慕われるカリスマ性をお持ちです。
長谷部さんは、ユニセフの封筒を見たのをきっかけに2007年に「ユニセフ・マンスリー・サポーター」になりました。
それ以来ユニセフのCM出演や、公式ホームページを通して寄付の呼びかけを行っています。
他にも東日本大震災被災地の子どもたちの支援などをして、ユニセフ活動を応援しています。
そして2016年12月24日に「日本ユニセフ協会大使」に就任しました。
就任後はギリシャの難民キャンプなどに訪問して、子供たちの状況を広く発信しています。
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「アグネス・チャン」
アグネス・チャンさんは、1998年4月に「日本ユニセフ協会大使」に就任しました。
そして2016年の3月から、「ユニセフ・アジア親善大使」として活動しています。
それ以来いろんな国を訪れて、貧しい子供たちの今の状況を伝えたりしています。
他にも東日本大震災緊急募金への1000万円をはじめとして毎年、多額の寄付をしています。
「日野原 重明」
日野原さんは2007年の4月に日本ユニセフ協会大使に就任しました。
それ以来自ら講演を開いたり、世界でまずしい暮らしをしている子供たちの実情を訴えていました。
そして2017年7月18日、日野原さんは105歳でお亡くなりになられるまでご尽力されました。
海外のユニセフ親善大使は?
「黒柳徹子」
女優やベストセラー作家で有名な黒柳さんは、1984年からユニセフ親善大使に就任しました。
黒柳さんはユニセフ親善大使としてアジアから初めて任命されました。
その理由として、当時のユニセフ事務局長ジェームズP・グラントは「黒柳さんの子どもたちへの愛と、広範囲での彼女の活動だ。」と実績を挙げています。
「オードリー・ヘップバーン」
オードリーさんは1989年にユニセフ親善大使に就任しました。
当時、食料不足で危機に陥っていたソマリアやエチオピアをはじめとして、たくさんの世界をめぐりました。
そして貧しい暮らしをしている子供たちの声を代弁し続けました。
オードリーさんは、ユニセフ親善大使に就任されて4年経ったある日お亡くなりになられました。
「ノバク・ジョコビッチ」
現在テニスプレイヤー世界ランキング1位のジョコビッチさんは、2015年8月26日に「国際親善大使」に就任しました。
ジョコビッチさんは、国内親善大使として貧しい子供たちのコミュニティの問題に取り組んできました。
そして幼児期のケアや教育の支援を続けています。
ユニセフの親善大使ってどんな人達? まとめ
ユニセフの親善大使には、いろんな分野の方が活躍されています。
そして貧しい子供たちのために、いろんな国を訪問しては子供たちのケアをしています。
有名な方ばかりですから、かなり多忙なはずですが、どんなに大変でも「子供たちの為に」という気持ちで活動されているそうです。
親善大使じゃない私たちでも力になれることはあるはずですから、一人一人ができることからはじめていけるといいですね。
私がこれまで寄付してきた中で、もっとも手ごたえがあった寄付先をご紹介します。
ワールドビジョンのチャイルドスポンサーシップという寄付で、厳しい環境にいる海外の子ども1人と「手紙や写真のやりとり」ができます。
しかもその子とやりとりができるのは自分だけ。
飽きっぽい私でも6年続けています。
特定の子のことを思い浮かべながら支援できるので、サポート出来ている充実感が強いです。
さらに希望すればその子が住んでいるところへ「現地訪問」することも可能。
ぜひチェックしてみてくださいね。
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