プランインターナショナルは、集まった寄付で貧しい暮らしをしている子どもたちを支援する国際団体。
日本では「プラン・インターナショナル・ジャパン」が活動しています。
一見すると、多数存在する慈善団体の1つのようにも思えますが、じつは「プラン・スポンサーシップ」という画期的な支援方法を採用しています。
そこでこの記事では【プラン・インターナショナルについて】くわしくご紹介していきます。
目次
プラン・インターナショナルとは?
プラン・インターナショナルは、集めた寄付金で世界の貧困の連鎖を断ち切り、世界75ヵ国以上の厳しい環境の中で生きている人たちを支援する国際機関です。
保健や教育が受けられない国々に援助を行い、自助努力ではどうにもならない人たちに重要なサポートを与えています。
プラン・インターナショナルでは、最終的な目標を「地域の自立」としており、お金を直接与えるのではなく、地域の人たちが自分たちの力だけで生活していけるような支援体制をとっています。
プラン・インターナショナルの代表的なプロジェクトとして、支援する子どもと1対1の手紙のやりとりが出来る「プラン・スポンサーシップ」がありますが、こちらはあとで詳しくご紹介します。
そしてすべてのプロジェクトは、国連で採択された「子どもの権利条約」に沿う形でおこなわれています。
こういった継続的な支援の他に、紛争や自然災害などが起きた場合には、素早い緊急支援活動をおこなう柔軟性を持っています。
また、プラン・インターナショナルの本部はイギリスですが、日本では「プラン・インターナショナル・ジャパン」が、世界の貧困に苦しむ子どもたちの生活に真の変化をもたらすことを目的として活動しています。
プラン・インターナショナル・ジャパンでは、途上国の子どもや女性に関わる問題を理解してもらうために、ワークショップや映像などを使って、小中高・大学や地域の集会向けに講師の派遣もおこなっています。
プラン・スポンサーシップとは?
プラン・インターナショナルの主なプロジェクトのひとつが「プラン・スポンサーシップ」です。
プラン・スポンサーシップは、1人の支援者が1人の子どものスポンサーになることで、その子の人生に大きな変化をもたらすことができる画期的な支援モデル。
プラン・スポンサーになると、特定の1人の子どもと手紙や写真のやりとりができるようになります。
地域全体が良くなることで、スポンサーと直接手紙や写真のやりとりをする子どもも、質の高い教育や医療を受けれるようになり、より良い人生となる可能性が高まっていきます。
あなた自身も、スポンサーとなった子どもと手紙や写真の交換をすることで、遠い世界のどこかに新しい家族が出来たような体験を得ることができるでしょう。
プラン・インターナショナル・ジャパンは寄付金控除の対象になる?
プラン・インターナショナル・ジャパンへの寄付は、内閣府から公益財団法人の認定を受けているため、寄付金控除の対象となります。
寄付金控除というのは、1年間の寄付した金額に応じて、納税額を軽減できる制度。
最大で寄付した金額の約4割が戻ってくるため、やらないのはもったいないです。
確定申告をする必要があるので、どうしても難しく感じる方が多いですが、寄付金控除だけの確定申告ならかなり簡単。
その年に寄付した分の領収証明書が、寄付した団体から翌年1月下旬ごろに届くので、そちらは必ず添付しましょう。
確定申告と縁がないサラリーマンの私でも、ちょっとネットで調べるだけですんなり出来たので大丈夫です。
プラン・インターナショナル・ジャパンへの口コミは?
さらにここでは、プラン・インターナショナル・ジャパンに、実際に寄付したことがある方たちの口コミをご紹介します。
引用:プラン・インターナショナル・ジャパンへのGoogle口コミ
プラン・インターナショナル・ジャパンへの口コミは、寄付者が貧困に苦しむ子どもたちの生活を、長期的に支えることを出来た、もしくは出来ていると感じて、圧倒的に好意的なものばかりでした。
プラン・インターナショナルとは? まとめ
プラン・インターナショナルは、世界75ヵ国以上の貧困に苦しむ人々の生活に、真の変化をもたらすための支援を継続している国際NGO団体です。
ユニークなプロジェクトもおこなっており、とくに革新的な「プラン・スポンサーシップ」では、寄付者1人がスポンサーとなる子ども1人と手紙や写真のやりとりが出来ます。
貧困に苦しむ人々の生活に、永続的な変化をもたらす方法をお探しなら、プラン・インターナショナル・ジャパンのプラン・スポンサーになることを検討してみてはいかがでしょうか。