アコースティックギター(アコギ)を弾けるようになりたいと思い立ったものの、練習方法や教材の選び方などで困る方は多いです。
そこでこの記事では【アコースティックギター初心者の練習方法】とアコギは独学でも上達可能かについて解説していきます。
目次
アコースティックギター初心者が練習前・練習後にすべきこと
アコースティックギター(アコギ)を始めたばかりの初心者の方は、練習を始める前・終わった後に行うべきことがあるのをご存知でしょうか。
ギターのチューニング(練習前)
すべてのギターは、弾き始める前にチューニング(音程の調整)をする必要があります。
なぜならギターの弦は、自然に伸び縮みし、弦の張力や温度の変化などによって音程が変わってしまうからです。
とくにアコースティックギターは、ギターのボディが箱型なので、ボディトップ自体も微妙に変化しやすく、それに伴ってチューニングも狂いやすいです。
面倒くさいからと言って、チューニングをせずに弾き始めると、音程が合わず不協和音となって自分自身も不快に感じる演奏に。。。
その不快さに慣れてしまうのも怖いです。
最近では性能の良いギター用チューナーが、1,000円くらいからあるので、思い切って購入したほうがストレスを感じなくて済みます。
慣れれば1分くらいで出来るようになります。
正確なチューニングは、自分の耳を訓練することにもつながります。
ギターの保管(練習後)
つぎにギターの練習が終わった後のことですが、こちらもアコースティックギターはエレキギターより気をつかう必要があります。
アコースティックギターは、長時間高温多湿の環境に置かれると、木材が膨張して変形したり、ひどいとボディトップが割れたりする可能性があります。
適切な温度と湿度を保つために、加湿器や除湿器を使用するのが望ましいです。
しかしちょっと大変だなあという方は、せめて部屋に湿度計だけでもつけて、湿度40%〜60%になるよう意識しましょう。
湿度30%を切ったり、70%を超えたりする時は、加湿器・除湿機が無ければ、ギターケースに一時的に避難させるといいです。
温度は湿度ほどの大きな影響はないですが、人間も快適な20度くらいがベストです。
アコースティックギター初心者の練習方法は?
ここではアコースティックギター初心者の方に向けた練習方法をご紹介します。
コードの練習
コードというのは、複数の音を同時に押さえることで構成される音のこと。コードを練習することで、ギター1本で曲を演奏するための基礎が身につきます。
コードを3つか4つ覚えることで、弾き語りできるようになって、ギターにどっぷりハマる方が多いです。
タブ譜を読む練習
タブ譜というのは、楽譜の一種で特に弦楽器を演奏するために使用されます。
タブ譜は楽譜の上部に弦の番号が表示されていて、下部にフレット番号を表示することで、どの弦のどのフレットをどの指で押さえるかが一目で分かる素晴らしいツール。
ギター初心者にとってありがたい「タブ譜」ですが、ギター上級者のなかにも「タブ譜は読めるけど普通の楽譜は読めない」という方は多いです。
アコースティックギター初心者におすすめの練習曲は?
アコースティックギターを始めたばかりの初心者の方には、演奏の基礎を身につけるために以下の練習曲をおすすめします。
上を向いて歩こう
コード進行がシンプルなので初心者でも比較的弾きやすい曲。
またコードの押さえ方やストロークのリズムなど、基礎的なテクニックも身に付けやすいです。
さらに歌詞も印象的で多くの人々に愛される楽曲。
弾き語りを練習することで、より歌詞の意味を理解し、感情を込めた演奏ができるようになるでしょう。
なごり雪
簡単なコード進行と美しいメロディー、そして人気のある曲という点から、「なごり雪」はアコギ弾き語り初心者に最適な曲です。
曲のテンポもゆっくりとしているため、弾き語り初心者でもリズムを取りやすいです。
歌詞も日本語で綺麗な詩が並んでおり、歌詞を覚えることで歌唱力もアップするでしょう。
以上の練習曲は、アコギ初心者の方にも取り組みやすく、ギター演奏の基礎を身につけるのに最適。ぜひ練習に取り入れてみてください。
アコギ初心者は独学でも大丈夫?
アコースティックギターが弾けるようになることは、とても魅力的ですから憧れる方は多いです。
ただアコギを習得することは、他の楽器と比べても簡単なことではありません。
最近ではアコギのオンラインレッスンや、YouTubeなどのビデオ教材が豊富になっています。
これらの教材をうまく活用すれば、独学でもアコギの基本的な知識や技術を身につけることは可能でしょう。
また独学で学ぶ場合、自分自身のペースで学習できるというメリットもあります。
ただ独学で学ぶ場合には、自分の取り組み方が正しいかどうかを確認する術がないため、一度つまづくとそこから抜け出せずに挫折するケースが少なくありません。
実際にアメリカのフェンダー社が、自社ギターを購入者を調査した結果、約9割の方が1年以内に挫折していたと発表しています。
このことからも、ギターは教則本やYouTube動画があっても、1人では最初のハードルを越えて行くのが困難なことが分かります。
この高いハードルを乗り越えるには、楽しくグイグイ引っ張ってくれる存在が必要なのです。
じつは挫折しないために大切なことがあります。
それは「正しい弾き方を知る」ということ。
正しい弾き方を「教え方のプロ」からきちんと習って、短期間(約30日)で上達できれば、まず飽きることはありません。
毎日自分の成長を実感できて楽しいからです。
そこでオススメしたい習得方法があります。
それが古川忠義氏の教える自宅で学べる「初心者向けギター講座」です。
この古川氏はとにかく教え方のプロ。
ギターリストとしても、すごい技術の持ち主で、プロギタリストで十分食べていけるレベルの本物のプロです。
何が凄いって、これまで何年練習してもギターを弾けなかった70代の男性が、たったの30日で弾けるようになったという実績があるほど。
古川氏の弾き語り講座は、多くの方が知っている曲で練習できるので自宅で楽しく上達できます。
アコースティックギター初心者の練習方法は? まとめ
初心者の練習方法としては、まずはコードを覚えることが重要です。少しずつコードを増やしていき、曲を弾けるようになると、自然と指の動きや音程感が身についてきます。
また練習の際には無理をせず、自分のペースで取り組むことが大切。そして継続的に取り組むことこそが上達への近道です。
ただ独学でアコギを弾こうとする場合、一度つまづくとそこから抜け出せずに挫折するケースが少なくありません。
実際にアメリカのフェンダー社が、自社ギターを購入者を調査した結果、約9割の方が1年以内に挫折していたと発表しています。
このことからも、ギターは教則本やYouTube動画があっても、1人では最初のハードルを越えて行くのが困難なことが分かります。
この高いハードルを乗り越えるには、楽しくグイグイ引っ張ってくれる存在が必要なのです。
そこで私を「挫折の沼」から引き揚げてくれた存在をご紹介。
じつは挫折しないために大切なことがあります。
それは「正しい弾き方を知る」ということ。
正しい弾き方を「教え方のプロ」からきちんと習って、短期間(約30日)で上達できれば、まず飽きることはありません。
毎日自分の成長を実感できて楽しいからです。
そこでオススメしたい習得方法があります。
それが古川忠義氏の教える自宅で学べる「初心者向けギター講座」です。
この古川氏はとにかく教え方のプロ。
ギターリストとしても、すごい技術の持ち主で、プロギタリストで十分食べていけるレベルの本物のプロです。
何が凄いって、これまで何年練習してもギターを弾けなかった70代の男性が、たったの30日で弾けるようになったという実績があるほど。
古川氏の弾き語り講座は、多くの方が知っている曲で練習できるので、自宅で楽しく上達できます。