40代・50代にもなると、なんだか何をしても楽しくないという時がありませんか?
今までの自分の生き方が悪かったんだと、自分を責めてしまう女性もいるようです。
しかしそれは決して自分の生き方の問題だけではないのです。
そこでこの記事では【何をしても楽しくない40代50代女性へ】つまらない現状を脱する方法についてご紹介していきます!
目次
何をしても楽しくない40代50代女性とは。。。
体が重くて何をするにもおっくう
女性が40代50代になってくると、体がだるくて疲れやすく、朝起きてもスッキリしない事が多くなってきます。
ネットで調べると必ず出てくる理由が「更年期」ですよね。
「イライラする」「記憶力の低下」など当てはまる事も多いのですが、そんなにひどくないし、病的にツラいわけでもない。。。
でもちょっと座ってしまうと、掃除、料理の支度などを面倒に感じてしまうことも。
「もしかしてどこか悪いのかな?」と考えると、どんどん悪い方向へ考えてしまいがちですよね。
一般的にこの年代になってくると、なんと8割の人が体の不調を感じるようです。
誰に会っても楽しくない
悩みを相談したいわけではないけれど、人に会っておしゃべりするだけで元気が出ることってありますよね。
しかし4,50代になると、なぜか話をしていても相手の反応を不安に感じ、楽しめなくなることがあります。
40代50代女性が何をしても楽しくない原因は?
女性特有の体の変化
先にも書きましたが、閉経前後5年で現れる「更年期」という不定愁訴が原因かもしれません。
不定愁訴(ふていしゅうそ)とは、はっきりした原因がないのに感じる体の不調のこと。
更年期とは言いきれないまでも、この年代に多い体の変化による不調が、何をしても楽しくない原因になってしまっているかもしれません。
やりたくないことを我慢しすぎたせいでマヒしている
40代50代の女性は当然ながら立派な大人です。
自分の中でそう考えて、そうあるべきと思い生活していると、「やりたくない。」という言葉を自然に封印してしまう人が多いです。
やりたくないけど、「やらないのは無責任」「子供じゃあるまいしやりたくないと言えない」「立場上やらざるをえない」など。
本当は断ってよいものまで頑張ってしまっているのではないでしょうか。
そうなると何が楽しくて何が楽しくないのかさえ分からなくなってきます。
子どもの自立や親との死別での喪失感
男女に限らずですが、40代50代になってくると、普通の生活の中で一年一年大きな変化が起きやすくなります。
先月まで元気だった祖母が急に倒れたとか、高校時代から仲の良かった友人が事故で。。。など。
その時はなんとかしなければという強い気持ちがありますが、ちょっと一息ついた時に来る喪失感は想像以上に大きいものです。
大丈夫と思っていても心と体はダメージを負っているもの。
この喪失感がじきに無気力に変わり、何をしても楽しくない状態になります。
また今までは追われていたはずの子どものためのお弁当作り、食事の用意、掃除、洗濯など。
これが子どもが自立したとたんに、急に自分の自由な時間となります。
自分が自分以外の人のために、多くの時間を使っていたことに、この時になって気付かされます。
しかしいざ時間を与えられてみると、何をしたら楽しいのかが分からなくなっていたりします。
40代50代女性が何をしてもつまらない時は?
元気が出てくるまでゆったり過ごす
「何かやらなければ」という気持ちが強いと、何もしないでのんびり過ごすことに罪悪感を感じてしまいます。
ゆったり過ごすのが苦手になってしまっている40代50代の女性は、1日のプランを考えておくことがおすすめ。
プラン作りに苦労する女性が多いかもしれませんが、やってみると意外と楽しいものです。
「ゆったり過ごす=家で過ごす」ではないので、行ってみたいカフェのチェックや、ゆったり一人で買い物でもいいのではないでしょうか。
やりたくないことは極力やらない
「自分がやりたくないことをまったくやらなかったら、家族が生活出来ない!」
そんな気持ちで暮らしている女性も多いのではないでしょうか。
しかしちょっと目線を変えて、やりたくないことをうまく減らせる方法を見つけることが最善策です。
うまく手抜きをすれば、時短にもなり自分の時間が作り出せます。
例えば、
・Yシャツのアイロンがけ → クリーニングに出す
・普段の買い物 → ネット宅配を利用
・料理 → 惣菜、コンビニも賢く利用
などネットで検索すると手抜き・時短の方法が色々見つかるので、自分にあった手抜き方法を見つけてみてください。
40代50代女性が何をしてもつまらない人生から脱する方法は?
つまらないと言わないようにしてみる
朝起きた時や疲れた時に、「はぁ~」というため息や、「つまらない」と思うことも増えてませんか。
自然に口から出るのが生活習慣になっている人は、自分の声で言わないようにしてみましょう。
子どもに「あなたはダメな子よ」と育てるより、「えらいね~」「よくできたね~」と言って育てるほうが前向き育ちやすいもの。
それと同じように、自分にも否定的な事は言わないように意識してみるだけで少し気持ちが変わります。
この少しが大事なのです。
ガーデニングなど一人でコツコツやれることをする
まずは一人で始められそうなことに取り組んでみてはいかがでしょう。
一人で始めれば、やめたくなっても誰にも気を使いませんしね。
興味がなかったけど、やってみたらハマってしまったなんてこともありえます。
例えばアプリゲームなんかまったくやったことがなかったけど、無料だしやってみたら、毎日やるのが楽しみになったという50代女性もいます。
女性の場合は対戦ゲームではなく、何かを集めたり、農園を作ったりするようなゲームのほうが、楽しくコツコツ出来るのでおすすめです。
もちろん実際の庭でガーデニングをするなんてのもいいですね。
男女別に「一人で没頭できる趣味」という記事をまとめてありますので、ぜひ参考にしていただければ幸いです。
出来そうなボランティアに参加してみる
ボランティアなんかもいいですが、自分にはちょっとねという女性もいるでしょう。
ただ自分の時間ができてくる40代50代にボランティアを始めると、今後長く自分の人生の糧になるかもしれません。
とくに人の役に立つ仕事をしてみたかったなという女性は、ボランティアに参加してみるのがおすすめです。
人の役に立つことはやってみたいけど、ボランティア活動までは気が重いなあという方には、寄付をすると方法も。
何をしても楽しくない40代50代がつまらない人生を脱する方法は? まとめ
40代50代女性の何をしても楽しくない状態は、年齢による体調の変化や、子どもの自立、親との別れなど多くの要因が関係しています。
ですので何をしても楽しくないという状態が、自分の生き方が悪かったからというわけではないことが分かります。
まずは元気が出るまでゆったりと過ごし、やりたくないことは極力やらないようにしましょう。
また言葉は現実化しやすいので、「つまらない」となるべく言わないようにすると、小さなことにも興味が湧いてくるはず。
楽しくない気持ちもまわりに伝染しますが、楽しい気持ちもまわりに伝染します。
あなたが元気でいれば、まわりもそれに引っ張られて明るくなり、またあなたも元気になるという循環が起きて人生が面白くなるはずですよ!
私がこれまで寄付してきた中で、もっとも手ごたえがあった寄付先をご紹介します。
ワールドビジョンのチャイルドスポンサーシップという寄付で、厳しい環境にいる海外の子ども1人と「手紙や写真のやりとり」ができます。
しかもその子とやりとりができるのは自分だけ。
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特定の子のことを思い浮かべながら支援できるので、サポート出来ている充実感が強いです。
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