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【体験談】台湾・台北のおすすめ定番・穴場観光スポットをご紹介!

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台湾の台北は、歴史や文化、グルメがぎゅっと詰まった魅力的な都市。初めての台北旅行では、台北101や故宮博物院などの定番スポットを訪れるのがマストですが、台北から少し離れた郊外にも面白いスポットが満載!

そこでこの記事では、台北の定番スポットと、あまり知られていない穴場の観光地を体験談と共にご紹介します!

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台湾・台北のおすすめ定番観光スポット

永康街(えいこうがい)

台北市の中心に位置する人気の観光エリアで、美食やショッピング、散策が楽しめる場所として地元の人々や観光客に愛されています。あの世界一の小籠包を味わえるお店の本店もあります。

①鼎泰豊(ディンタイフォン)本店

永康街にある有名な台湾のレストランで、世界一と称される小籠包を目当てに、観光客が世界中からこの本店に訪れます。

本店は非常に人気があるため、行列ができていることも多いです。ただ、受付番号を取って順番待ちができるシステムがあり、待ち時間の間に永康街周辺を散策することもできます。

 

②思慕昔(スムージー)

フルーツたっぷりのスムージーやかき氷が名物で、特にマンゴーかき氷は、たっぷりの新鮮なマンゴーとなめらかなマンゴーソースがたっぷりかかった豪華な一品。

また一皿が大きくボリューム満点。私は一人では食べきれませんでした。(笑)マンゴー以外にも、いちごやタロイモ、紅豆(あずき)など、さまざまなフレーバーがあります。

 

中正紀念堂

中正紀念堂は、台湾の台北市にある蒋介石を記念する建物です。1975年の蒋介石の死後、彼の業績を称えるために建設され1980年に完成。中国伝統建築を取り入れた白い壁と青い屋根が特徴的で、館内には蒋介石に関する展示や彼の銅像が置かれています。

衛兵交代式も人気で、確かに一度は見てみる価値があると思います。ただ一方で、蒋介石の評価をめぐる議論は台湾内外で続いており、中正紀念堂は台湾の歴史と文化を知るうえで欠かせない場所となっています。

故宮博物院

台湾台北市にある世界有数の博物館で、中国歴代王朝の文化遺産を数多く所蔵しています。特に、中国美術や工芸品の質と量において世界でも屈指の規模を誇り、アジアを訪れる観光客にとって必見のスポットです。

博物館には、約70万点に及ぶ貴重な収蔵品があり、陶磁器、書画、彫刻、翡翠の細工物など、幅広い分野の展示が楽しめます。

中でも代表的な展示品に、翡翠で作られた「翠玉白菜」や、石でできた「肉形石」などがあります。

個人的には下のようなキモかわいい置物や斬新なデザインの水差しなどが気に入りました。

故宮博物院は、定期的に展示内容が入れ替わるため、何度訪れても新しい発見があるのも魅力です。

また各展示には、日本語の説明もあり、外国人観光客にも分かりやすいサービスとなっています。



台湾・台北郊外の穴場観光スポット

金瓜石(きんかいし)黄金博物館

金瓜石黄金博物館は、台湾新北市瑞芳区の金瓜石にある博物館で、かつてこの地域で栄えた金鉱の歴史や文化を紹介しています。日本統治時代に金の採掘が盛んに行われていた金瓜石は、現在ではその鉱業の遺産を保存し、観光地として注目されています。

金瓜石黄金博物館で最も心に残ったのは、展示されていた「世界一大きな金塊」に実際に触れる体験でした。この金塊は、かつて金鉱で栄えた金瓜石の歴史と繁栄を象徴しています。

次に良かった点として、まず博物館の展示が鉱山労働者の生活や採掘の詳細を分かりやすく紹介していたことです。映像や模型を用いた展示で、採掘のプロセスを理解しやすく学べました。

また、美しい自然環境に囲まれた博物館のロケーションも魅力的で、見学と同時に周囲の風景も楽しめます。

一方、あまり良くなかった点は、観光シーズンに訪れると館内が混雑しやすく、展示をじっくり見られないことでした。

対応策として、平日の午前中や日曜日の夕方に行くと比較的空いているそうです。

 

十三層遺跡

十三層遺跡は、台湾新北市瑞芳区にある歴史的な廃墟で、かつて銅や金の精錬所として使用されていた場所です。この巨大な建造物は、日本統治時代の1930年代に建てられました。建物が山の斜面に段々状に建てられているため、その姿が十三層に見えることからこの名がつきました。

この遺跡のすぐ近くには「黄金の滝」と呼ばれる名所もあり、鉱山で流れ出た鉱物が水に溶け込み、金色に輝く滝として知られています。

 

 四四南村(ししなんそん)

四四南村は、台北市信義区にある歴史的な住宅地で、かつて軍人とその家族が住んでいた場所です。1940年代後半、国共内戦後に中国大陸から台湾に移住した軍人たちのために建てられました。

当時の簡素な家屋や生活用品が保存されており、台湾の移住民の歴史や生活を垣間見ることができます。台北101のすぐ近くにあり、高層ビル群と昔ながらの家屋が共存する、独特の風景が楽しめます。

 

陰陽海(いんようかい)

台湾北部にある「陰と陽に見える海」として知られています。陰陽海の名前の由来は、海の水が2色に分かれて見えることからきています。一方の水は青色、もう一方は黄色がかった茶色をしており、その対照的な色合いが「陰と陽」を連想させます。

この現象は、かつて金瓜石で行われていた金の採掘活動により、鉱物が海に流れ込み、独特の色合いを形成したとされています。環境に悪影響を与えないため、自然が作り出す美しい景色として観光客に親しまれています。

 

台北駅から九份への行き方

台北駅から九份までの行き方を、公共交通機関を使った方法でご紹介します。

1. 台北駅から電車で瑞芳駅へ行く

まず、台北駅から九份の最寄り駅「瑞芳(ずいほう)」駅まで電車で向かいます。具体的な手順は以下の通り。

1. 台北駅の台鉄(TRA)改札口に行き、縦貫線の「基隆(キールン)行き」または「花蓮行き」の列車に乗車します。

2. 切符は駅の窓口や自動券売機、もしくは悠遊卡(ゆうゆうカード)を使って購入できます。

3. 目的地は「瑞芳駅」です。快速列車や普通列車を利用できますが、快速列車は瑞芳駅を通過する場合があるので注意してください。

所要時間:約50分〜1時間

運賃:約50〜80元(普通列車の場合・約225~360円)

2. 瑞芳駅から九份へバスで移動

電車で九份まで直接行くことは出来ないため、瑞芳駅に到着したら、次は九份へバスで向かいます。瑞芳駅から九份まではバスやタクシーでアクセスが可能です。

バスで九分へ行く方法

1. 瑞芳駅を出て、駅前にあるバス停に向かいます。バス停は駅の出口を出てすぐの場所にあります。

2. バス番号・788番、827番、1062番のいずれかのバスに乗り、「九份老街」で下車します。バスは混雑することがあるので、時間に余裕を持って乗車してください。

バス番号:788番、827番、1062番(基隆客運)

所要時間:約15〜20分

運賃:約15元(約70円)

タクシーで九份へ行く方法

瑞芳駅で、バスを待たずに直接九份に行きたい場合はタクシーを利用します。

1. 瑞芳駅前にはタクシー乗り場がありますので、タクシーに乗りましょう。

2. ドライバーに「九份」または「九份老街」と伝えれば、目的地まで連れて行ってくれます。

所要時間:約15分

運賃:約250〜300元(約1,100~1,350円)

 

番外・台北駅から直通バスで九份に行く方法

電車を使わず、台北駅から直接バスで九份に行く方法もあります。

1. 台北駅の東側にある「国光客運(バスターミナル)」から965番のバスに乗ります。

2. 「九份老街」で下車します。

バス番号:965番(国光客運)

所要時間:約1時間半〜2時間

運賃:約100元(約450円)

このバスは台北駅から九份まで直接行けるので、乗り換えの手間がなく便利です。しかも座席指定なので、ずっと座ったままで行けます。(瑞芳駅からのバスは座れないこともありますし、渋滞してなかなか進まないことも。)



【体験談】台湾・台北のおすすめ定番・穴場観光スポット まとめ

台北市内の定番観光スポット・永康街では、世界一の小籠包を楽しめる名店やフルーツたっぷりのかき氷店が立ち並び、食べ歩きに最適です。

また中正紀念堂は台湾の歴史を感じられる場所で、蒋介石を記念する建物や衛兵交代式が見どころ。四四南村では、古き良き台湾の生活が感じられ、文化公園として整備されたエリアでは多彩なイベントが楽しめます。

さらに郊外に足を伸ばすと、金瓜石黄金博物館では、金鉱の歴史を知ることができ、周辺の自然も楽しめます。水湳洞の十三層遺跡は、廃墟の中に広がる荘厳な景観が魅力。

これらのスポットを通じて、台湾の鉱業文化や歴史に触れることができます。

この記事を参考に、素敵な旅を計画していただけたら幸いです。あなたの台北旅行が充実したものになることを願っています!

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