「生まれ育った環境によって子どもの権利が保障されない子どもたちをゼロにします」そんな理想を持った子どもたちをサポートする団体が3keys(スリーキーズ)です。
とは言え、「本当に寄付しても大丈夫な団体なのかな。。。」という方もいるのではないでしょうか。
寄付先はどこがいい?という記事にも書きましたが、やはり寄付する側にも安心感はもちろん、充実感や納得感があるほうが楽しく続けられます。
そこでこの記事では【3keys(スリーキーズ)の評判】について紹介していきます。
目次
3keysの活動内容は?
すべての子どもたちが十分な教育や愛情を受けることができ、すべての子どもの権利が保障される社会、それを目指すのが3keysです。
虐待やいじめ、貧困などにさらされる子どもたちを守るために、子どもを取り巻く環境や置かれている現状を知ってもらう「伝える・変える事業」をおこなっています。
さらに様々な情報発信や、講演活動など、大人たちに向けた啓もう活動も。
その活動を通して、大人たちの子どもへの意識を変えていこうとしているのです。
また虐待などで保護された子どもたちへの学習支援活動を行ったり、その経験を基にした児童養護施設や児童相談所など関係各所への子どもたちの学習支援研修なども行っています。
また子どもたちを守るネットワークの形成もその事業のひとつです。
オンラインでの子どもたちの相談会や、実際に子どもたちが商業的な意味合いではなく集い安らげるユースセンターの運営などがあります。
啓もう活動と具体的な支援活動をおこなう、それが3keysです。
3keysへの口コミ評判は?
20代~30代と思われる男性会社員風のSNS。
「何かしらの事情で教育を受けられない子どもに教育を受けさせる団体、3keysに寄付、即効性はないが、絶対に未来に繋がる尊い活動、少し寄付をした。」引用:Twitter
という非常に肯定的で、具体的に寄付を行ったことも確認できるSNSでの発信がありました。
子どもたちの未来を守る理念も思想も、そのための情報発信も好意的に受け取っているよい例です。
また20代であろう男性からは、「セミナーに参加し、現代の子どもたちの状況を知れた、参考になった。」引用:Twitter
という声がありました。
セミナーの内容で非常に学びや実りを感じたことがわかります。
提供する情報もさることながら、セミナー自体の運営も質がよかったのではないかと想像させる発信でした。
3keysの代表の森山誉恵氏とは?
「絶望だらけの子どもたちに未来や希望を与えるのは大人たちの責任です」、団体のホームページ上でそう発言する3keysの代表を務める森山誉恵氏とはどのような人物なのでしょうか。
慶応大学法学部卒である森山氏は、その高い学力を生かし、大学時代に塾の講師や家庭教師として子どもたちと多く接しているようです。
その経験の中で子どもたちの教育格差の現状を知り、児童養護施設で学習ボランティアをはじめたそうです。
子どもたちの未来や学力を憂うだけでなく、実際にボランティア活動をスタートさせるなど、子どもたちへの想いと行動力には目をみはるものがありました。
そして大学在学中に3keysを立ち上げ、2011年には内閣府の認証を得てNPO法人に、2017年には東京都より認定NPO法人格を取得するなど活動を広げています。
森山氏は自らが感じた課題や使命を、短期間のうちに実行に移し、しっかりと活動の根をはったのです。
これは容易にできることではありません。
公式に認定を受けたNPO法人である認定NPO法人は、全NPO(約52,000団体)法人のうち、およそ2%(約1,100団体)しか存在せず、森山氏の、3keysの進めてきた活動の価値や質が伺えるのではないでしょうか。
こうしたことから、森山氏の子どもたちへの想いに対する行動力を評価できるのではないかと思います。
3keysに寄付して大丈夫?
年次報告書と会計報告書が公開されている
3keysのホームページでは、団体の理念の発信だけでなく、子どもたちを取り巻く環境を調べた「白書」などの情報公開に加え、各活動年次における年次報告書や会計報告書をしっかりと掲載していることを確認できました。
公開しているweb上の階層も比較的わかりやすく、堂々と開示している印象です。SNS上で実際に寄付を行った発信も確認できることも踏まえて、3keysは寄付に値する信頼出来る団体と見て取れます。
3keysは寄付金控除が受けられる団体
認定NPO法人への寄付は、特定非営利活動に係る事業に関連する寄付となり、寄付金控除(所得控除)または税額控除のいずれかが適用されます。
認定NPO法人として認定されている3keysへの寄付ももちろん寄付金控除の対象です。
これは3keysの活動が非営利目的である客観的な証明でもあります。
その理念や具体的活動、その年次報告や会計報告などの透明性、非営利目的での活動を客観的に示す寄付金控除の理由から、3keysへの寄付は全く問題ないのではないかと考えます。
私がこれまで寄付してきた中で、もっとも手ごたえがあった寄付先をご紹介します。
ワールドビジョンのチャイルドスポンサーシップという寄付で、厳しい環境にいる海外の子ども1人と「手紙や写真のやりとり」ができます。
しかもその子とやりとりができるのは自分だけ。
飽きっぽい私でも6年続けています。
特定の子のことを思い浮かべながら支援できるので、サポート出来ている充実感が強いです。
さらに希望すればその子が住んでいるところへ「現地訪問」することも可能。
ぜひチェックしてみてくださいね。
➤➤➤【1人の子どもと1対1の支援プログラム】