国境なき医師団は、世界中の紛争地や被災地、難民キャンプなどで医療援助活動をする民間団体です。
活動資金の9割以上を一般市民など民間からの寄付でまかなっています。
そのためさまざまな募金活動をおこなっています。
そこでこの記事では【国境なき医師団のDM・ボールペンは受取って大丈夫かどうか】について紹介していきます。
スポンサーリンク
目次
国境なき医師団から送られてくるDM・ボールペンとは?
国境なき医師団に限らず、ユニセフや赤十字、赤い羽根共同募金などの慈善団体は、寄付を集めるためにダイレクトメール(DM)を利用しています。
一般的には、募金をお願いする書類と振込用紙だけのダイレクトメールが多いです。
しかし国境なき医師団からのダイレクトメールでは、それにプラスしてボールペンやポストカードなどが入っている場合があります。
スポンサーリンク
国境なき医師団のDMやボールペンは受取って大丈夫?
国境なき医師団からのダイレクトメールに、一緒に入っているボールペンやポストカードは、たとえ寄付をしなくても自由に使って大丈夫と公式サイトに記載されています。
しかしなかには、ボールペンを使ったら絶対に寄付しなきゃいけないんじゃないかと思い、受取拒否すべきかどうか悩む方もいるようです。
ただあくまでも、まずは国境なき医師団の活動を知ってもらうための広報活動の一環なので、それほど思い悩む必要はありません。
多くの企業や団体がおこなっているように、けっして広報活動は無駄ではなく、さらなる寄付金を生み続けてくれます。
他団体でも寄付金を全額支援地に送っているところはありません。
寄付の2割程度は広告・広報活動と団体運営に充てられています。
そのほうが寄付の総額を増やしてより継続的に支援できるからです。
寄付を100%送って少ないよりも、広告・広報活動で増やして送るほうが、より多くの人を助けることができます。
スポンサーリンク
国境なき医師団からのDMやボールペンの返却方法は?
国境なき医師団からダイレクトメールで、ボールペンやポストカードが届いたけど、「寄付しないのに受け取るのはちょっとな。」という方は返却することもできます。
送られてきた封筒の表面に受取拒否と書いて、そのままポストに投函すれば返却できます。
国境なき医師団はDM用の個人情報をどこから入手してるの?
国境なき医師団に寄付したことがないのに、自分の住所宛にダイレクトメールが届くことに不安を感じる人もいます。
たしかに、どこで自分の住所を手に入れたのか気になるのも分かります。
国境なき医師団は、公式サイトで個人情報の取得方法をくわしく掲載しています。
それを見るとさまざまな業者から、個人情報を入手していることが分かります。
ただその業者が、個人情報保護法を遵守しているかを確認したうえで入手しているとのこと。
またフェイスブックやツイッターなどの、SNSから個人情報を取得することもあるようです。
ただしこちらも、本人がアカウント設定で許可している場合のみとのこと。
でもやっぱり不安だからダイレクトメールを停止したいという方は、国境なき医師団公式サイトのダイレクトメール停止受付フォームから停止することができます。
国境なき医師団のDMやボールペンは受取って大丈夫? まとめ
国境なき医師団では、寄付の一部を使って、さらなる寄付を募る広告・広報活動をおこなっています。
これは別に国境なき医師団が特殊なわけではなく、ほとんどの慈善団体やNPO法人がおこなっていることです。
寄付金を100%そのまま困っている人たちへ送るべき!というのは、日本人の寄付に対するあまり良くない特徴です。
お金や投資への教育が乏しい国であることがバレます。
実際には広告宣伝費を使うことで、寄付総額は大幅に増えます。
なので支援先の人たちのことを思うなら、広告・広報活動をしたほうがいいでしょう。
この記事の本題である、国境なき医師団からのDMやボールペンは、それ自体にまったく害はないので、ありがたく利用するも良し、そのまま送り返すも良しです。
私がこれまで寄付してきた中で、もっとも手ごたえがあった寄付先をご紹介します。
ワールドビジョンのチャイルドスポンサーシップという寄付で、厳しい環境にいる海外の子ども1人と「手紙や写真のやりとり」ができます。
しかもその子とやりとりができるのは自分だけ。
飽きっぽい私でも6年続けています。
特定の子のことを思い浮かべながら支援できるので、サポート出来ている充実感が強いです。
さらに希望すればその子が住んでいるところへ「現地訪問」することも可能。
ぜひチェックしてみてくださいね。
➤➤➤【1人の子どもと1対1の支援プログラム】