男性・女性に限らず定年をむかえて退職すると、与えられた時間を持て余してしまうことがあるようです。
年金もちゃんともらえているのに、老後の生きがいがなく、生きてても楽しくないと感じているとか。
そこでこの記事では【老後に生きがいがなくて楽しくないという方】へおすすめの対処法を紹介していきます。
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すぐに結論を知りたい方へ
すぐに知りたい方のために結論だけ言うと、自分以外の誰かのために動くということです。
やはり人間というのは自分のことばかりを満たしても、本当の充実感は得られない生き物です。
年配のかたであればなおさら、自分だけを満たそうとする虚しさは分かっているのではないでしょうか。
他人に喜んでもらうことが本当の自分の喜びになり、生きるチカラになるということを。
そこでおすすめしたいのが、地域のボランティアに参加すること。
仕事ではないので、集まった人たちとゆる~く会話したり、汗をかくだけで必ず生きる意欲が湧いてくるはず。
ボランティアはちょっとハードルが高いと感じるなら、世の中の困っている人に寄付していくというのもおすすめです。
例えばワールドビジョンのチャイルドスポンサーシップという寄付では、厳しい環境にいる海外の子ども1人と手紙や写真のやりとりができます。
つまり毎月その子のことを、思い浮かべながら支援できるのでサポート出来ている実感が強いです。
さらにちょっとハードルは高いですが、その子が住んでいるところへ現地訪問することも可能!
支援した効果が実際に見れて、しかも本人や家族に会えるので、それが夢になっている支援者も多いです。
➤➤➤【1人の子どもと1対1の支援プログラム】
※寄付金控除も適用されます。
目次
いまは老後の生きがいがあるけど。
まだ夫婦ともに元気な方や、家族と一緒に住んでいる方は旅行に行くというのが生きがいになっている人が多いです。
定年してからも、やはりやってきた仕事に愛着があり、再度仕事につく方もいます。
しかし年金だけでは不安だから、仕方なく働き続けているというのが本音のようです。
他にも新しく習い事をはじめたり、若い頃やっていた趣味をもう一度再開してみるといったことがあります。
男性であれば、「ギターやピアノを弾く」「釣り」「写真撮影」「木工」。
女性なら「山登り」「オカリナ教室」「手芸」など。
これらのことを、飽きずに楽しんで続けていければなんの問題もありません。
とは言え、楽しめていた方でも、パートナーが亡くなったりすると無気力になって、生きがいを見失ってしまうケースもあります。
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すでに老後の生きがいがない!という方へ
以前、山口県で2歳の男の子が行方不明になりました。
そこへ78歳の男性ボランティアの尾畠春夫さんが、わざわざ大分県からやってきて、男の子を救出したことが大きな話題となりました。
尾畠さんは65歳まで大分県で魚屋さんを営んでいました。
引退後、今までお世話になった社会に恩返しがしたいと思い立ちます。
おもに日本中の被災地支援ボランティアに参加するようになりました。
軽ワゴン車1台に水と食料を積んで被災地へ移動。
絶対に対価はもらわない主義で、寝るのも軽ワゴン車のなかに寝袋をしいて寝るという徹底ぶり。
決して経済的に余裕があるわけではないそうで、月に5万5000円の国民年金だけでやり繰りしているとのことです。
でもボランティア活動しているときの尾畠さんは、パワフルかつユーモアにあふれています。
自分のことの追求するよりも、困っている人・傷ついている人を支え、元気づけることに生きがいを見い出しているのでしょうね。
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ボランティアとはちょっと違う老後の生きがいとは?
スーパーボランティアの尾畠春夫さんの例は、老後の生きがいの形として見習いたい素晴らしいものです。
でもちょっと誰にでもマネできるものではありませんよね。(笑)
体力的に見ても、尾畠さんはかなり突出した人と思ったほうがいいでしょう。(だからスーパーボランティアなんですが。)
それでも自分だってまだまだ人の役に立ちたい、社会に恩返ししたい思っている方は多いはず。
そんな方はちょっと視野を広げてみてはいかがでしょうか。
日本で生きていれば、助けてくれる人は結構たくさんいます。
でも世界には、生まれた場所がたまたま紛争地だったばかりに、だれにも助けてもらえず飢えて死んでいく子どもがたくさんいます。
1日中水を確保するために水くみに行かなければならず、学校に行く時間が取れない子どもがたくさんいます。
しかもその汲んできた水は、衛星的に最悪でひどい下痢を引き起こすことも多く、死亡原因にもなります。
ただ直接支援しに行くことは難しいですから、私たちに考えられる支援は「寄付」です。
「普通の寄付」であれば、こちらからお金を入金したら、あとは運営団体から感謝メールが来て終わりです。
善意を相手に贈るわけですからそれでいいのですが、何に使われたのかもよく分からず充実感もないというのが正直なところです。
私も以前から何かのきっかけで寄付することはあったのですが、なかなか長続きしませんでした。
そこでそういった寄付する側の気持ちも、充実させてくれる形はないものかと探していました。
老後の生きがいにもなるチャイルドスポンサーシップとは?
たまたま見つけたワールドビジョンジャパンという団体は、一風変わったシステムを採用していて、寄付する側の充実感も満たしてくれます。
寄付を有効に使ってくれてるだろうという有名な団体はたくさんあります。
でも、本当に役に立っているのか実感がないというのが正直なところです。
ワールドビジョンジャパンの「チャイルドスポンサーシップ」という寄付は、貧困地域の子ども1人と、あなた1人だけが手紙や写真のやりとりでつながり続けます。
支援する国や子どもはこちらで選ぶこともできますし、ワールドビジョンにお任せすることもできます。
そしてその子と「手紙や写真のやりとり」が出来るようになります。
特定の1人の子どもに対する支援になるので、こちらから退会しない限りは長い付き合いになります。(もしこちらの都合が悪くなればすぐに退会できます。)
相手のチャイルドは、手紙をけっこう頻繫に送ってくれます。
年1回届く成長記録の写真を見ると、1年間の成長ぶりに驚きます。
まるで遠い異国の地に、新しい家族が増えたような静かな感動です。
その子どもが住んでいる国や地域の情報も送られてきますし、ホームページ上で動画を見ることもできます。
また実費にはなりますが、その子が住んでいる国を訪問して会いにいくことも。
人に迷惑をかけずに、楽しくおだやかに生きるだけでも十分にすばらしいことです。
でももう少し誰かのために、自分の豊かさのおすそ分けができたら、今よりももっと充実した日々を送れるかもしれませんね。
私がこれまで寄付してきた中で、もっとも手ごたえがあった寄付先をご紹介します。
ワールドビジョンのチャイルドスポンサーシップという寄付で、厳しい環境にいる海外の子ども1人と「手紙や写真のやりとり」ができます。
しかもその子とやりとりができるのは自分だけ。
飽きっぽい私でも6年続けています。
特定の子のことを思い浮かべながら支援できるので、サポート出来ている充実感が強いです。
さらに希望すればその子が住んでいるところへ「現地訪問」することも可能。
ぜひチェックしてみてくださいね。
➤➤➤【1人の子どもと1対1の支援プログラム】