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ワールドビジョンの口コミ評判は?ワールドビジョンジャパンとの違いも

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奥さん
奥さん
ワールドビジョンって寄付して大丈夫な団体なの?
はかせ
はかせ
しっかり確認していきましょう。

 

ワールドビジョンは、1950年にアメリカで生まれた国際協力NGO団体です。

世界約100か国で、開発援助や緊急人道支援をおこなっています。

そしてワールドビジョン・ジャパンは、ワールドビジョンの日本支部。

日本での支援者窓口として募金・寄付をつのる役割を担っています。

ただ本当に寄付しても大丈夫なのかどうかを、見分けるのは難しいものですよね。

そこでこの記事では【ワールドビジョンの評判について】口コミなどからくわしく検証していきます。

ワールドビジョン・ジャパンの口コミ評判は?

それでは早速ワールドビジョン・ジャパンへの口コミを見ていきましょう。

化粧品買うお金、外食するお金、自分に使うその中の少しでも役に立てて貰えれば。
成長報告や、地域の様子を知れて励まされます。何もしないより、した方がいいに決まってる。

引用元・Google口コミ

 

システムですがワールドビジョンの説明が不足で勘違いを生み出します。

例えますと、支援が必要な地域にお金は行き地域の子供を代表した子と手紙のやりとりや成長記録を地域の歩みと共に受け取るのですが、ワールドビジョンのサイトを見ますと man-to-manのような印象を受けてしまい勘違いしてしまいますね。

引用元・OKWAVE

 

私はワールドビジョンさんを通して、一人の少女を支援してます。

少女に直接支援をするのでは無く、回りの環境に支援する。

例えば学校を建てる、農業を支援する、安全な水を確保す等それを通して少女が、成長してくれれば良いと思い支援しています。

引用元・Google口コミ

 

引用元・ヤフー知恵袋

ワールドビジョンの口コミ評判から分かることは?

寄付金はその子が暮らす地域全体の支援に使われる

口コミにもあるように、確かに1対1の支援プログラムと言われると、自分の寄付が直接紹介されたチャイルドに渡ると思ってしまうかもしれません。

ただ冷静に考えれば、チャイルド1人に直接お金を渡しても一時的な貧富の差が生まれるだけ。

かえって地域のバランスを壊してしまう可能性が高いです。

自立する力も養われませんから、支援がなくなってしまえば元のもくあみ。

ですのでチャイルドが暮らす地域全体の、衛生環境・農業・医療などを発展させるために寄付金は使われています。

交流する子どもとは1対1でやりとりできる

手紙や写真・バースデーカードなどのやりとりは、1人のチャイルドに対して、寄付者1人だけがおこないます。

例えば私(筆者)とチャイルドのやりとりのペースは、年に2,3回の手紙や写真・バースデーカードです。

やめずに続けると、幼児が成人になるまでの長い付き合いとなります。

私(筆者)のチャイルドも紹介された時は5歳でしたが、現在は11歳となっていて、写真が届くたびに驚きます。

➤➤➤【1人の子どもとつながる支援プログラム

 

ワールドビジョンとは?

では次に本部である「ワールドビジョン」について見ていきましょう。

ワールドビジョンは、1950年にアメリカのオレゴン州で設立された国際協力NGO団体。

先にもお伝えしたチャイルドスポンサーシップのほかにも、開発援助や緊急人道支援などをおこなっています。

じつは1960年代には、日本の子供たちも支援を受けていたそうです。

戦後の日本が、世界の色々な国にいる人達に助けられていた事は、今ではほとんど語られることはありません。

私(筆者)は、日本が自力だけで豊かな国になったと思っているところがありました。

そしてワールドビジョンは現在も、宗教・人種・民族・性別に関係なく、世界のすべての子どもがすこやかに生きれるように活動。

世界の約100ヵ国に事業所があり、日本では1987年に「ワールドビジョン・ジャパン」が誕生しています。

ワールドビジョンは怪しいの?

時としてワールドビジョンは、怪しいのでは?と思われることもあるようです。

個人的に感じたことがありませんが、そのように思われそうな要因について検証していきます。

「ユニセフのような知名度がない」

例えばユニセフは、超有名な国際協力団体ですよね。

ユニセフの歴史は古く、1946年に国連の機関として誕生。

そんなユニセフに比べると、「ワールドビジョン」は日本での知名度がどうしても負けます。

ですので、いまひとつ信用できないという方もいるようです。

ただワールドビジョンも、1950年の設立ですから歴史はけっこう古いです。

しかも国連のような後ろ盾がない民間機関ですから、いかに地道に活動を続けてきたかが分かります。

1987年に設立されたワールドビジョン・ジャパンも、以下のように大きな支援規模になっています。

【2024年のワールドビジョン・ジャパンの活動を表す数字】

・総事業数 38ヵ国で149事業

・開発援助事業数 21ヵ国で76事業
 そのうちチャイルドスポンサーシップ事業数 18ヵ国で43事業

・緊急人道支援事業数 26ヵ国で73事業

・チャイルドスポンサー数 43,285人

・チャイルド数 54,655人

・チャイルドからチャイルドスポンサーへの手紙 約37,116通

・チャイルドスポンサー以外の募金者数 19,664人

・連携企業、団体数 2,911社・団体

・イベント開催数 全国23回

・職員数 91人(嘱託・アルバイト含む)

・海外派遣、駐在スタッフ数 8人

・ボランティアスタッフ数 136人

 

「キリスト教団体なのでは?」

ワールドビジョンの設立者はアメリカ人宣教師ボブ・ピアスです。

さらにワールドビジョンでは基本理念として、「私たちはキリスト教精神に基づいて活動します」とかかげています。

このことから、ワールドビジョンが単なるキリスト教団体ではないかと怪しむ方もいます。

ただ、NPO法人を設立する際の条件として、「宗教活動や政治活動を主な目的としていないこと」という項目があります。

しかもワールドビジョンは、日本に5万以上あるNPO法人の中でも2%しかいない「認定NPO法人」。

そのような立場でありながら宗教活動をすれば、すぐに認定NPO法人の認定を取り消されてしまいます。

またワールドビジョンの職員の方たちの中にも、キリスト教以外の宗教を信仰する人もいれば、まったくの無宗教の方もみえます。

ワールドビジョンジャパンの活動から評判をチェック!

ワールドビジョンの日本事業所「ワールドビジョンジャパン」のこれまでの活動についてもくわしく見ていきましょう。

ワールドビジョンジャパンの活動が、怪しいものでないかを見極めるうえで以下のことが参考になります。

「国から認定NPO法人に指定されていること」

ワールドビジョンジャパンは、東京都から認定NPO法人として認められています。

じつは、NPOと名乗ることはどんな団体でも可能です。

しかしNPO法人となるには、所轄庁(都道府県知事など)の審査をクリアすることが必要。

そして認定NPO法人となるには、さらに厳しい審査をクリアする必要があります。

認定NPO法人の割合は、すべてのNPO法人約5万団体のうちの2%もないほど。

それくらい認定基準をクリアするのは、活動内容・情報公開などが明確であることなどハードルが高いです。

さらに寄付先が認定NPO法人であることは、寄付をする方にも大きなメリットがあります。

それはかなり税金が優遇されること。

最大で寄付した額の約4割が戻ってきます。

【個人で1年間支援した場合の例】

・チャイルドスポンサーシップ1か月の寄付額 4,500円(年間54,000円)

・税額控除を受けた場合の1か月あたりの還付額 1,733円

1か月あたりの実質負担額 4,500円-1,733円=2,767円

※30日で換算すると、1日あたり約92円

 

またワールドビジョンジャパンの活動を見極めるうえで、もう一つ参考となるものが以下になります。

「決算報告書」と「監査報告書」を公開していること

ワールドビジョンジャパンの公式サイトで、数年分の決算報告書監査報告書が公開されています。

すべての人が寄付金のゆくえを確認できるので、不正をすることはかなり難しいです。

もし仮に不正があれば、すぐに認定NPO法人は取り消し。

そうなれば今までのように寄付が集まらなくなります。

このように「決算報告書」と「監査報告書」をすべての人がチェックできる点も、ワールドビジョンジャパンを信用できる一因になるかと思います。

家族にワールドビジョンへの支援を納得してもらうには

寄付をしたいと考えた際に、ご家族にはなるべく納得してもらうことが望ましいです。

知らない方にとっては、身内がよく分からない団体にお金を出していることを知ると、不安になるからです。

事前に話しておくだけで、安心してもらえることも多いので、出来れば早めに伝えておくことをおすすめします。

家族にお伝えする際の安心材料を以下にまとめます。

「お金の流れが分かる」

ワールドビジョンジャパンでは、年間の「収支報告書」と「監査報告書」を公式サイトから誰でも見ることができます。

ただ私(筆者)を含めて、会計にくわしくない方が見ても、今ひとつ分からないのが悲しいところ。

しかしワールドビジョンでは内部監査以外に、外部の公認会計士による監査もおこなわれています。

外部の人間ですので、おかしなところがあれば忖度なく指摘できるでしょう。

さらにワールドビジョンは認定NPO法人でもあるので、国税庁と東京都に事業報告書を提出しています。

これらの徹底した情報開示は評価できます。

「いつでも寄付をやめれる」

誰でも寄付を始めた時と状況が変わってしまうこともあります。

家族が重い病気になってしまったり、旦那さんが仕事を失ったりすれば寄付どころではないかもしれません。

支援を続けれる状況は一人一人違います。

独身であれば、自分一人の判断で継続できるかもしれません。

でも家族がいる方は、ちゃんと相談したほうがいいでしょう。

仮に支援を続けれなくなったとしても、ワールドビジョン側が無理に引き留めたりはしてきません。

もちろん続けれるに越したことはないですが、こちらから支援の中止を申し込めばすぐに対応してくれるので安心です。

私(筆者)も一度支援を中止したことがあります。

ちょっと残念がってほしいくらいに、すんなり寄付を止めることができました。(笑)

➤➤➤【1人の子どもとつながる支援プログラム

 

ワールドビジョンの口コミ評判は? まとめ

私自身、ワールドビジョンで寄付を始めて現在6年目です。

ネパールの女の子と、手紙やお互いの家族写真のやりとりが楽しく続いています。

はじめ5歳だった女の子が今年で11歳になります。

ただやはり世の中には100%信用できるというものは、NPO団体に限らず無いと思います。

ですのでこの記事で紹介した情報などをもとに、常に私たち支援者が目を光らせていることは大切ですね。

日本は欧米に比べて、寄付する人がまだまだ少ないことが分かっています。

興味のある方はぜひチェックしてみてください。

➤➤➤【1人の子どもとつながる支援プログラム】

※寄付金控除が適用されます。