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韓国ソウルは何もない⁉実体験から絶対行くべき観光スポットをご紹介!

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韓国の首都ソウルは、伝統と現代が交錯する魅力的な都市。韓国ドラマがおもしろ過ぎて行ってみたくなったという方も多いのではないでしょうか?私もその一人です!

そこでこの記事では、初めてソウルを訪れる方にも、リピーターの方にも、絶対に行って頂きたい観光スポットなどを、私の実体験からご紹介していきます!

韓国ソウルの絶対行って欲しい観光スポット7選!

景福宮(キョンボックン)

ソウルを代表する王宮で、朝鮮王朝時代の歴史を感じられるスポット。広大な敷地と美しい庭園が魅力です。

ガイド付きのツアーや、韓服(チマチョゴリ)を着て散策するのも人気ですよ。

私たちは景福宮のすぐ隣りにある「クルミ韓服レンタル」というところにお願いしました。レンタル料金は、だいたい1人3,000~4,000円。混雑してたので不安でしたが、どのスタッフも明るく親切だったのでとても楽しかったです。男性も迷わずやることをおすすめします。

 

青瓦台(チョンワデ)

韓国の歴代大統領の官邸として使用されていた歴史的な建物です。 2022年の大統領選挙後、官邸が移転されたため、現在は一般公開されており、庭園や主要施設の見学も可能です。

もちろん青瓦台の内部も見学・撮影が出来ますが、韓国ドラマのワンシーンにもよく出てくる場所なので結構興奮します!

例えば「サバイバー・60日間の大統領」では、青瓦台での撮影がかなり多いですし、ドラマもめちゃくちゃ面白いのでまだの方はぜひ。

 

梨泰院(イテウォン)

国際色豊かなエリアで、多様な文化が交差する場所。人気ドラマ「イテウォンクラス」の聖地めぐりをする方はまだまだいましたよ。ドラマに出てくる「タンバム」というお店も残っています!チゲ鍋もウマい!

この陸橋からソウルタワーを眺めるのは感動でした。

梨泰院は、エスニック料理やカフェ、ファッション雑貨店が立ち並び、韓国の多様性を感じられる街でもあります。

 

北朝鮮との軍事境界線(DMZ)

北朝鮮と韓国の間にある「非武装地帯(DMZ)」は、両国を分ける緩衝地帯で、1953年に朝鮮戦争が停戦した後に作られました。このエリアは「非武装地帯」とされていますが、両国の軍がそれぞれ監視を行っていて緊張が続いています。

この川の向こうが北朝鮮になります。個人で行くことは出来ないので現地ツアーに申し込みます。移動自体はソウルから観光バスで1時間ほどなのですぐ着きます。色々と歴史的な場所へ連れていってくれるので、内容の濃い1日になります。

 

実弾射撃体験(明洞)

韓国では実弾射撃を体験することができます。特に気軽に行ける場所にあるのがソウル・明洞の実弾射撃場です。

明洞とは言え、実弾射撃をするお店なので、ひと気の無い所にあるのかと思ったら、まったくそんなことはありませんでした。(笑)

プロのインストラクターが常駐しているので、初めてでも安心して実弾射撃を体験できます。が、とにかく撃ったときの衝撃と銃声がスゴイです。

店内はとてもキレイですし、体験が終わったあとも、無料で色々な装備を付けて写真撮影が出来るのがとても楽しいです。

 

北村韓屋村(プッチョンハノクマウル)

朝鮮時代の伝統家屋「韓屋」が並ぶエリア。ソウルの主要な観光名所である景福宮に近く、王朝時代の上流階級が住んでいた場所として知られています。タイムスリップしたかのような風景が広がり、散策するだけで歴史を感じられるスポットです。

北村韓屋村の坂道はややキツイですが、登ってみると遠くにソウルタワーも見えるほどの素敵な景色があります。そしてさらに少し上へ行くと、「東洋茶文化館」という展望台カフェが!

入場料は1ドリンク付きで1人600円くらいでしたが、中は広くて落ち着いた韓屋スタイル。チョコラテもめちゃくちゃウマくて、室内だけで1時間以上まったりしました。

そして展望台からの景色も良かったのですが、私たちは中庭の月見台のような場所が一番気に入り、またここで1時間(笑)。真夏でしたがここはとても涼しく、柔らかな風が吹いていて癒されました。

 

南山ソウルタワー

ソウルの街全体を見渡すことができる絶景スポットです。エンターテイメント施設や展望台、レストランなどが充実し、観光客にとってより魅力的な場所となっています。

特に夜景が美しく、恋人たちの定番デートスポットとしても有名です。ケーブルカーでのアクセスが便利。

韓国ソウル観光のおすすめルートは?

ここでは韓国ソウルで丸2日間の自由時間があるという設定で、おすすめルートをご提案させていただきます。

1日目: ソウルの歴史と文化を堪能する日

<午前>

景福宮(キョンボックン)

朝鮮王朝時代の象徴的な宮殿。光化門で衛兵交代式も。韓服(韓国の伝統衣装)をレンタルして宮殿内を散策すると、入場料も無料になりますし、何より楽しいこと間違いなし!

青瓦台(チョンワデ)

韓国のソウルにある元大統領官邸。2022年に大統領府が移転してからは、一般公開され、多くの観光客が訪れる人気の観光スポットとなっています。景福宮から徒歩でも10~15分です。

<午後>

北村韓屋村(プッチョンハヌクマウル)

韓国の伝統的な家屋と街並みを体感できます。景福宮・青瓦台から歩いても10分ほどです。

<夕方>

南山ソウルタワー(Nソウルタワー)

ソウル市街を一望できるタワー。ロープウェイで山を登り、展望台から夕日や夜景を楽しむのがおすすめです。

2日目: ソウルで特別な体験をする日

<午前>

軍事境界線ツアー(DMZ)

DMZツアーは、韓国の分断の歴史と現在の緊張関係を肌で感じることができる貴重な体験で、平和と安全について深く考えさせられる内容です。

<午後>

明洞(ミョンドン)ショッピング

韓国最大のショッピングエリアで、化粧品やファッション、ストリートフードを堪能できます。人気のコスメブランド店や韓国流行のアクセサリーショップも多数。

実弾射撃体験(明洞)

明洞の観光やショッピングの合間に、手軽にスリルを味わえるアクティビティとして人気。

<夕方>

梨泰院(イテウォン)散策

多文化が交わるエリアで、国際色豊かなレストランやカフェが立ち並ぶ。洋食を楽しみながら、独特な雰囲気を味わえます。

韓国ソウル観光で食べて欲しい料理とおすすめのお店

キムチチゲ

韓国の伝統的な辛い鍋料理。キムチをベースにして、豚肉や豆腐、ネギ、しいたけなどの具材を一緒に煮込み、コチュジャンや唐辛子などの調味料で風味を加えます。体を温める料理として人気で、ご飯との相性も抜群です。

こちらは梨泰院(イテウォン)の「タンバム」というお店でいただいたキムチチゲ。韓国ドラマ「梨泰院クラス」で実際に使われたタンバムの1号店です。ドラマの雰囲気が残っているだけでも充分なのに、意外と言ったら失礼ですがキムチチゲもとっても美味しかったです。(右にある肉野菜炒めも絶品!)

 

カンジャンケジャン

カンジャンケジャンは、カニを醤油漬けにした料理。「ご飯泥棒」とも呼ばれるほど、濃厚な味がご飯とよく合う一品として人気です。

そして私のおすすめのお店は「オダリチプ カンジャンケジャン 明洞」!

私が行ったのは夕方5時くらいで、オダリチプの2号店だったのですが、それでも20人ほどがすでに並んでいました。少し様子を見ていたら、ちょこちょこ列が進んでいたので待つことに。20分くらいで入店できました。

こちらがカンジャンケジャンLサイズ定食で、1人前39,800ウォン(4,400円くらい)。私にとっては結構お高いですが、これだけ色んなものが付いて、またどれも美味しいかったので大満足でした。

 

サムギョプサル

豚の三枚肉(バラ肉)を焼いて食べる韓国の定番料理。テーブル上にある専用の鉄板やグリルで、脂が落ちるようにしながら焼きます。脂の多い豚バラ肉が香ばしく焼け、外側がカリッと中がジューシーになるのが特徴です。

私が行ってみたのは、薬水(ヤッス)駅から歩いてすぐの「クムテジ食堂(金豚食堂)」。

韓国の有名芸能人も通うお店とあって、午後3時に行ったのに20番待ちでした。でもスマホで自分の順番が分かるシステムなので、ぶらぶら散歩してても大丈夫。

結局30分ほどで入店でき、本場のサムギョプサルを人気店で味わうことができました!骨付き豚の三枚肉1人前(150g)で19,000ウォン(2,100円くらい)。たぶん量的に足りないと感じる方が多いと思うので、予算は1人4,000~5,000円ほど必要かもしれません。

 

サムゲタン

サムゲタンは韓国の伝統的な料理で、鶏を使った薬膳スープ。特に夏の暑い時期に食べられることが多く、疲れた体を回復させるために効果大!日本でも近年人気が高まり、健康志向の人々の間で食べられるようになってきました。

そして私が行ったおすすめのお店が、景福宮からも歩いて行ける「土俗村(トソクチョン)」。ただ徒歩10分くらいはかかります。

お昼どきに行ったので、店の前は大行列でしたが、意外と15分くらいでお店に入れました。定番のサムゲタンは1人前2,0000ウォン(2,200円くらい)。とり丸ごとに加え、もち米、高麗人参、かぼちゃの種、栗、ナツメが入って栄養満点、元気が溢れてくる一品でしたよ!

 

屋台めし(明洞)

牛サイコロステーキ(明洞の屋台)

ソウルは、鳥や豚の料理は比較的安く食べれますが、牛となるとどのお店も結構高い。(100gで4,000円~とか無理)そこで食べてみたのが屋台の牛サイコロステーキ。

こちら1,500円くらいでしたが、柔らかくてジューシー(笑)かつボリュームも丁度いい!二日連続同じ屋台でいただきました。「オブセヨー」か「ヨブセヨー」といい声(遠くから聞こえる)を出しているオジさんと奥さんがやってるので分かりやすいと思います。

 

フローズンスモア

フローズンスモアは、アイスクリームをマシュマロで包み込み、表面をトーチなどで軽く焼いたデザート。ずいぶん前からあるようですが、日本ではほとんど見かけないので食べてみることに。

お兄さんがその場でキレイに焼き上げてくれます!外側のカリッとした食感になった焼きマシュマロと中の冷たいアイスが相性抜群。温度と食感のコントラストが楽しめるユニークなスイーツです。

料金は8,000ウォン(880円ほど)とやや高めですが、日本ではなかなか食べれる機会がないので、滞在中に数回食べに行きました!

 

韓国ソウル観光のベストシーズンは?

ソウルは四季折々の魅力がありますが、特に春(4月〜5月)と秋(9月〜11月)がベストシーズンとされています。

春は桜やツツジが咲き誇り、秋は紅葉が美しい季節。夏はやや湿度が高く、冬は寒さが厳しいため、快適に過ごしたいなら春や秋の訪問がおすすめです。

韓国ソウルまでの行き方

ここでは、韓国ソウルへの直行便のある日本の空港と、到着した空港からソウル市内へのアクセス方法をくわしく解説します。

直行便のある日本の空港

ソウルには、仁川国際空港(ICN)と金浦国際空港(GMP)の2つの国際空港があります。以下は、日本からソウル行きの直行便が出ている国内空港の一覧です。

【東京】
成田国際空港(NRT)仁川・金浦両空港へ直行便あり。
羽田空港(HND)主に金浦空港行きの便が多くアクセスも便利。

【大阪】
関西国際空港(KIX)仁川・金浦への直行便が複数運航。

【名古屋】
中部国際空港(NGO)仁川国際空港行きの直行便が利用可能。

【福岡】
福岡空港(FUK)仁川・金浦への直行便があり、距離が近い分便数も多い。

【札幌】
新千歳空港(CTS)仁川空港行きの便が運航。

【沖縄】
那覇空港(OKA)仁川空港行きの便があり、アジア圏へ向かう中継地としても人気。

仁川空港からソウル市内へのアクセス

仁川国際空港はソウルの西に位置し、市内までのアクセス方法が多様です。

空港鉄道(AREX)ソウル市内まで最も一般的な交通手段。直通と各駅停車があり、直通列車を使えば約43分でソウル駅に到着。

リムジンバス 空港から主要なホテルや市内の観光スポットを巡る路線が多く、リーズナブルな料金でアクセス可能。約60〜90分で市内に到着。

タクシー 快適な移動手段ですが、渋滞によっては時間がかかることも。ソウル市内までは約1時間程度。

金浦空港からソウル市内へのアクセス

金浦国際空港はソウル市内に近く、国内線の拠点でもあります。

地下鉄 ソウル市内までは地下鉄5号線を利用し、30分ほどで市内にアクセス可能。

空港鉄道(AREX)仁川空港とソウルを結ぶ路線で、金浦空港からも利用可能。ソウル駅まで約20分。

タクシー タクシーを利用すれば、20〜30分程度でソウル中心部まで移動可能。

まとめますと、日本からソウルへのアクセスは、主要都市から直行便が多く、到着後も仁川空港・金浦空港から様々な交通手段でソウル市内に簡単に移動可能です。

韓国ソウル観光におすすめの交通手段

ソウル市内での移動は、公共交通機関が便利です。地下鉄は路線が充実しており、どの観光スポットにもアクセスしやすいです。また、バスも細かくルートが設定されているため、短距離の移動にも適しています。T-moneyカードを利用すると、交通機関をスムーズに利用できます。

韓国ソウル観光にあると便利な持ち物リスト

変換プラグ

韓国では上の写真のような「Cタイプ」と「SEタイプ」のコンセントが一般的です。どちらも丸型のピンが2本あるものですが、Cタイプは若干細いためコンセントから抜けやすい傾向があるので、少し太いSEタイプが安心です。(Cタイプでも使えないことはありません。)

どちらも下の写真のようなプラグを先端に差し込んで使います。

現地でも購入できますが、私が探した限りでは900円ほどしましたし、何しろ探す時間も勿体ないです。ですので、出来れば日本にいるうちに、百均やネットで購入しておくのがいいと思います。

 

T-moneyカード

地下鉄やバスで使用できる便利な交通カード。

モバイルバッテリー

スマートフォンを使う機会が多いため、充電切れ防止に。

現金とクレジットカード

クレジットカードはほとんどのお店で利用可能ですが、伝統市場などでは現金が必要になる場合もあります。

韓国ソウルは何もない⁉実体験から絶対行って欲しい観光スポットをご紹介! まとめ

なぜかソウルには「何もない」と思われがちですが、訪れるべき魅力的なスポットが豊富です。

歴史好きには、朝鮮時代の壮大な宮殿「景福宮」や大統領官邸「青瓦台」がおすすめですし、韓国の現代文化を体感できる「梨泰院」や、朝鮮半島の緊張感を肌で感じれる「北朝鮮との軍事境界線」も外せません。アクティブな旅行者には「実弾射撃体験」も人気。

伝統的な韓国の街並みが残る「北村韓屋村」を散策し、夜は「南山ソウルタワー」からソウル市内の美しい夜景を楽しむのはいかがでしょうか。韓国ソウルは、ショッピングやグルメ、歴史的な街並みを楽しめる場所も充実しているため、何度訪れても新しい発見がありますよ!